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監修医師 清水崇裕
この記事の監修: 清水 崇裕(医師・医学博士・放射線科専門医/ベアAGAクリニック院長)
日本テレビ「DayDay.」・フジテレビ「Live News イット!」出演、日本テレビ「news every.」コメント出演
※当院の血液検査は、郵送キット(肝機能)で行っています。医師が医学的に必要と認めた場合は無料、ご希望による任意検査は1回5,500円(税込)です。オンライン診療の方には、同じ料金でご自宅に検査キットをお送りします。診断は問診とマイクロスコープによる頭皮チェックで行い、貧血・甲状腺の病気などが疑われる場合は検査のご案内をしています。本記事は、AGA治療における血液検査の一般的な解説としてお読みください。

AGA治療を始める前に、病院やクリニックによっては血液検査を勧められることがあります。また、AGAの治療について調べた方の中には、ホームページに治療法や料金だけでなく、血液検査の項目を見かけた方もいるでしょう。

男性の薄毛にはさまざまなタイプがありますが、事前に血液検査をおこなうことで、抜け毛や薄毛の原因を把握し、効率的に治療を進められるようになります。AGA治療前に血液検査が推奨される理由や、血液検査で分かること、方法や費用などについて詳しく解説します。

 

AGA治療前の血液検査の必要性・推奨する理由

AGA治療前の血液検査は、薄毛の原因や治療薬投薬の可否を調査するために実施します。男性に見られる薄毛には、AGA以外にも円形脱毛症や脂漏性脱毛症、粃糠性脱毛症(ひこうせいだつもうしょう)などさまざまな種類があります。

その他にも、近年になって男性にも多く見られる鉄欠乏性貧血、甲状腺機能の異常、性感染症などの病気が原因で抜け毛を引き起こす可能性もあります。AGA治療前に血液検査をおこなう理由は、抜け毛や薄毛の原因がAGAなのか、その他の疾患なのかを判別するためです。

AGAの治療には主にフィナステリドやデュタステリドを有効成分とする治療薬が用いられますが、それらの治療薬はAGAにしか効果がありません。血液検査でAGA以外の可能性を排除しておかなければ、せっかくの治療が無駄になってしまう可能性もあるのです。

 

当院では、院長が毎回、直接診察します。頭皮を拡大して見ないと分からないことが多いためです。初診料・再診料・カウンセリング・血液検査(※医師が医学的に必要と認めた場合)は0円です。

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AGA治療前の血液検査でわかること

AGAの治療前に血液検査をおこなった場合、主に次のような点が確認できます。

  • AGA以外の脱毛の原因が隠れていないか
  • AGA治療薬投与の可否
  • 肝臓機能の低下の有無からAGA治療薬服用後の副作用発症リスク

それぞれについて詳しく解説します。

AGA以外の脱毛の原因が隠れていないか

AGA治療前の血液検査で分かることの1つが、AGA以外の脱毛の原因が隠れていないかという点です。なお、AGAそのものの診断は血液検査ではなく、問診とマイクロスコープによる頭皮の診察で行います。

薄毛は原因によって治療法が変わります。AGAであればフィナステリドデュタステリドといった治療薬で改善が期待できます。

参照元:男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン

甲状腺機能の異常や鉄欠乏性貧血、性感染症、脂漏性脱毛症などの病気にともなう抜け毛や薄毛を改善するには、まず原因となる病気を治療しなければなりません。AGA治療にかかる費用や時間を無駄にして後悔しないためにも、AGA治療前に血液検査をおこなうことは非常に重要です。

AGA治療薬投薬の可否

AGA治療前の血液検査では、AGA治療薬投与の可否も確認できます。AGA治療薬の初期脱毛などの副作用の発症リスクはそれほど高くありません。しかし、体質によっては薬が合わないこともあり、その場合には他の治療法で抜け毛や薄毛の改善を図ります。

AGA治療薬に限った話ではありませんが、医薬品にはすべて肝臓に負担をかける性質があるため、事前の血液検査で肝臓の数値などを把握しておくことも重要です。

肝臓機能の低下の有無からAGA治療薬服用後の副作用発症リスク

AGA治療前に血液検査をおこなう理由の1つが、肝臓機能の低下の有無から、AGA治療薬服用後の副作用発症リスクが予測できる点です。たとえばAGA治療に一般的に用いられるフィナステリドは、肝臓で代謝されるのが特徴です。

そのため、肝臓の機能が低下していると、副作用を発症するリスクが高くなります。場合によっては肝機能障害などの重篤な副作用が起こる恐れもあります。副作用のリスクをできるだけ低くするためにも、AGA治療前の血液検査が重要です。

 

 

AGA治療前の血液検査を受ける方法・場所

AGA治療前の血液検査は主に次のような方法でおこないます。

  • AGAクリニックの専門医に検査結果を見てもらう
  • 皮膚科などの病院で検査を受ける
  • 自宅(検査キット)で確認する

それぞれについて詳しく解説します。

AGAクリニック

AGA治療前の血液検査は、AGAクリニックで受けられます。AGAクリニックで検査を受けるメリット・デメリットとしては次のような点があげられます。

メリット 精度の高い検査結果が得られる 血液検査までなら無料で受けられるクリニックも多い
デメリット 地方都市の場合、AGAクリニックが近くにないこともあるため通いにくい 数万円単位で費用がかかるクリニックもある

AGAクリニックには、AGAの治療に特化した医師が在籍しているため、精度の高い検査を受けられる点がメリットです。また、血液検査までなら、無料で受けられるAGAクリニックもたくさんあります。

ただ、都市部にはAGAクリニックが多いのですが、地方都市だと通いにくい点がデメリットです。
参考:AGAのオンライン診療のデメリットを解説

皮膚科などの病院

AGA治療前の血液検査は、皮膚科などの病院でも受けられます。皮膚科などの病院で検査を受けるメリット・デメリットとしては次のような点があげられます。

メリット 皮膚科はどこにでもあるため検査を受けに行きやすい
デメリット 皮膚科医がAGAを専門としている訳ではない AGAクリニックよりも検査費が高額になりやすい

皮膚科はAGAクリニックよりも身近にあるため、検査を受けに行きやすい点がメリットです。ただし、皮膚科医はAGAを専門としている訳ではないため、精度の高い検査が受けられるかは医師の力量によります。

また、AGAクリニックよりも検査費が高額になる点がデメリットです。
参考:皮膚科とAGAクリニックで受けられるAGA治療法・費用面の違いについて解説

自宅(検査キットを利用)

AGA治療前の血液検査は、キットを利用して自宅でおこなうことも可能です。自宅で血液検査をおこなうメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット 病院に行かなくても手軽に検査を受けられる
デメリット 検査結果が分かるまでにある程度の期間が必要

自宅でキットを利用するメリットは、病院に行かなくても手軽に検査を受けられる点です。ただし、検査結果が分かるまでに時間がかかる点がデメリットです。

ベアAGAクリニックの血液検査も、この検査キット方式(肝機能の検査)で行っています。

 

AGA治療前の血液検査にかかる費用

血液検査のみの場合 約5,000円

AGA治療前の血液検査にかかる費用は、病院やクリニックによって異なります。ここでは、費用の目安について以下の2パターンを紹介します。

  • 血液検査のみの費用相場
  • ベアAGAクリニックで発毛治療を受ける場合

それぞれについて見ていきましょう。

血液検査のみの費用相場

血液検査だけをおこなった場合の費用相場は、平均すると5,000円程度のところが多いようです。ただし、費用は検査項目によって異なるのが一般的です。また、AGA治療に関しては原則として健康保険の適用がないため、血液検査に関しても費用が全額自己負担です。

AGA治療をするときに、事前の血液検査は絶対に必要という訳ではありません。しかし、副作用のリスクに備えるためにも、血液検査を受けたほうが安全かつ安心と言えます。

ベアAGAクリニックの初診料・カウンセリングは無料

ベアAGAクリニックでAGAの治療を開始する場合、初診料や再診料、カウンセリングも無料で受けられます。基本的に、治療に必要な費用以外は必要ありません。 AGAクリニックの中には、オプションとして遺伝子検査をセットにしているところもあります。

ただ、遺伝子検査の科学的根拠はまだ十分とは言えません。また、遺伝子検査はAGAの治療に必須の検査でもありません。そのためベアAGAクリニックでは、患者さんの経済的負担を少なくするよう努めています。

当院の血液検査は郵送キットで肝機能を確認する方式です。医師が医学的に必要と認めた場合は無料、ご希望による任意の検査は1回5,500円(税込)で受けていただけます(オンライン診療の方には、キットをご自宅へお送りします)。

参照元:ベアAGAクリニック「治療一覧・料金

 

AGA治療での血液検査を受ける頻度

発毛メソセラピー

AGA治療での血液検査を受ける頻度は、およそ3ヶ月から1年につき1回が目安です。AGAは進行型の脱毛症のため、基本的に長期的な治療が必要となります。 AGAの主な治療法は投薬治療のため、長期にわたって治療薬を服用していると、肝臓の数値などに変化が起こる可能性があります。

そのため、定期的な血液検査で体質の変化が見られないか確認し、健康状態を維持することが重要です。
参考:AGA治療は一生続けるべきか解説

 

AGAクリニックにて来院から血液検査を受けるまでの流れ

AGA医師

AGAクリニックの受診から血液検査を受けるまでの流れは以下の通りです。

  • 予約する
  • 予約日になったらクリニックを受診する
  • 問診表に記入する
  • 医師の診察を受ける
  • カウンセリングを受ける
  • 血液検査を受ける
  • 治療薬が処方される

AGAクリニックの多くでは、患者さんのプライバシーに配慮するため予約制が主流です。受診希望日を予約し、当日になったらクリニックを受診しましょう。クリニックでは必要事項を問診表に記入したうえで医師の診察を受けます。

その後、専門のカウンセラーから治療法や費用の目安について説明されるのが一般的です。十分に納得したうえで治療を始める場合、血液検査をおこない、治療薬の処方がおこなわれます。ただし、直前の6ヶ月以内に健康診断などで血液検査を受けている場合、採血しない可能性もあります。

 

AGA治療ではなく血液検査のみでも可能

AGA治療ではなく、血液検査のみでも可能です。AGAクリニックの多くは、患者さんが治療を開始すると決めた場合、血液検査まで無料でおこなっているところが多いです。ただ、実際の治療を受けない場合であっても、血液検査だけ受けることは可能です。

ただし、血液検査や遺伝子検査は医師法に基づく医療行為のため、血液検査にかかる料金に加えて診察料も必要です。AGAの治療を始める場合は、血液検査も診察料も無料のため、クリニックを受診する前によく考えておくことをおすすめします。

 

全てのAGAクリニックで血液検査をするわけではない

AGA治療前の血液検査は、すべてのAGAクリニックでおこなっているわけではありませんAGAには健康保険が適用されないため、原則として治療費や診察料は患者さんの全額自己負担です。そのため、AGAクリニックの中には患者さんの経済的負担を少しでも軽くしようと、血液検査をおこなわないところもあります。

確かに血液検査は、AGA治療を受ける際の絶対条件ではありません。ただ、AGA治療を安全に進めるためには、事前に血液検査をおこなっておいた方が無難です。

 

AGA治療薬の服用は健康診断にて申告する必要がある

AGA治療薬を服用している場合、健康診断でその旨を申告する必要があります。事前にAGA治療薬の服用を報告しておかないと、健康診断のときにおこなった血液検査で肝臓の数値が高いと判断され、肝機能障害と診断される可能性もあります。

健康診断や人間ドックを受けるときは、必ずAGA治療薬の服用を担当医に報告しましょう

 

AGA治療に関するご相談はベアAGAクリニックへ

AGA治療に関するご相談は、ベアAGAクリニックまでお気軽にお問い合わせください。当院の診断は問診とマイクロスコープによる頭皮チェックで行っています。遺伝子検査とセットで治療プランを提案することはありません。

遺伝子検査の科学的根拠はいまだ明らかではなく、AGAの治療効果を左右することもありません。あくまでも血液検査は、治療薬が有効かどうか、また副作用のリスクが高くないかどうかを確認するためにおこなうものです。

ベアAGAクリニックでは、治療と直接的に関係のない検査を勧めることは一切ありません。また、AGA治療を始める場合、初診料や再診料は無料となっています。気になる点がある方は、ベアAGAクリニックの無料カウンセリングまでお問い合わせください。  

参考:AGA治療のデメリットについて解説
参考:AGAの発症と生活習慣の関係について解説
参考:秋に抜け毛が増える理由

BEA AGA CLINIC 院長 清水崇裕
この記事の監修医師
清水 崇裕
BEA AGA CLINIC 院長/医師・医学博士・放射線科専門医
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