薄毛治療のうそ
専門医が教える
AGA本当に生える治療・生えない治療
評言社/ISBN 978-4-8282-0764-3/定価 本体1,600円+税(1,760円)
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こんな経験、ありませんか
「エレベーターの監視カメラに後頭部の薄い男が映っているなと思ったら、自分だった」
「同窓会で薄毛をさんざんイジられた」
「最近、雨が直接頭皮に当たるようになった」
本書は、この一文から始まります。「これはまずい」と思って、すでに何か対策を始めている方も多いはずです。
では、質問です
あなたはいま、どんな薄毛対策をしていますか。あるいは、しようと考えていますか。
- ドラッグストアでスカルプシャンプーや養毛剤を買ってきて使っている
- 髪に影響のないよう、なるべくストレスのない生活を送るようにしている
- 髪にいいと聞いたので海藻類を多く摂るようにしている
髪を増やすのに効果的なものは、ひとつもありません
1〜3はいずれも「発毛効果がある」「髪にいい」と世間で言われていることです。しかし、薄毛対策にはなりません。むしろ、これらを信じて続けているあいだにも、薄毛は進んでいきます。
多くの男性が気にする薄毛は、AGA(男性型脱毛症)という病気です。原因は「DHT(ジヒドロテストステロン)」という物質であり、医学的に正しい方法でこれを減らさない限り、AGAは治りません。
なぜ、この本を書いたのか
私はこれまでに延べ5万件を超える診療を通じてAGA治療にあたってきました。そこで気づいたのは、多くの方が「正しい情報」にたどり着けていないという事実です。これは、薄毛に悩む方にとって大きな機会損失だと考えています。
薄毛治療は、正しい情報が伝わりにくい分野です。だからこそ本書では、効果だけでなく、限界や副作用、費用についても率直に書きました。
クリニックに来るのが難しい方、治療に迷っている方、過去に失敗した経験から一歩踏み出せない方——そういったすべての人が、正しい知識をもとに自分の未来を選べるようになってほしい。その一心で書き進めた一冊です。
目次
まえがき
同窓会で「髪がヤバい」と思ったあなたへ
~AGA治療を始めるべきサインとは~
- 日本人の3人に1人が抱える〝髪の不安〟――同窓会で気づく「髪の現実」
- 気づきにくい薄毛の始まりを見逃さない方法
- シャンプーで抜け毛急増? 〝排水口サイン〟が受診のタイミング
- 額の生え際が〝移動〟を始めたら危険
- 「薄毛を指摘されないから大丈夫」は大間違い
- 気にしなくていい薄毛はない!
薄毛ホルモンが増えると髪が減る
~AGAで薄毛になるメカニズム~
- なぜあなたの髪は抜けるのか
- 早ければ10代から薄毛は始まる
- こんな人がAGAになりやすい
- 発毛クリニックで行われているムダな検査
- 高齢者の薄毛は体力の低下とは無関係
延べ5万件の診療でわかった本当のAGA治療
~効果が出る治療と出ない治療、その違いとは~
- 効果を期待できない「AGA治療−1.0~1.0」
- 「AGA治療2.0~4.0」標準を超える上乗せ治療
- 「ガイドライン遵守」ではなぜ効果が物足りないのか
- 早く生える人と時間がかかる人はここが違う
- 「AGA治療3.0」が効く人・効かない人
- 「自分の状態」を知れば最速で前進できる
髪を増やして人生を変えよう
- 髪が増えたことで、どんな変化が起きたのか
- 42歳男性から73歳女性まで、FTMの方を含む10人の事例を収録
知らずにやったら逆効果!? AGA治療の落とし穴
~信じちゃいけない大間違いの通説・俗説~
- 市販のシャンプー・育毛剤では髪は生えない
- 説明している人は〝医師〟とは限らない
- 「発毛率99%」にはからくりがある
- ネットで買った薬を使ってはいけない
- AGA治療は早く始めるほど〝戻せる力〟が残っている
- 〝薄毛の型〟より大切なのは進行度
- 医師との対話なしでは適切な治療はできない
- サプリメントだけでは髪は生えない
- 勝手に治療をやめてはいけない
- 素人治療の成功体験は、時に落とし穴になる
- 自分の成功体験が失敗を招くこともある
その話、ウソ? ホント?
~意外と知らない髪の悩みQ&A~
- Q1 「白髪の人はハゲない」は本当?
- Q2 なぜハゲは病気なのに保険治療ができないのか?
- Q3 日本と海外の薬では、日本製のほうが効く?
- Q4 治療薬を飲むとどんな副作用がある?
- Q5 治療期間と費用の目安を教えて?
- Q6 ずっと帽子をかぶっていると本当にハゲる?
- Q7 ヘアカラーで髪はダメージを受ける?
- Q8 家族の中で自分だけが薄毛だが、これも遺伝?
- Q9 70歳を超えても治療できる?
- Q10 薄毛は内臓の病気が原因のこともありますか?
あとがき――髪が変わると、人生も変わる
主要参考文献
本を読んで「自分の場合はどうなのか」と思った方へ
本では、AGA治療の考え方をできるだけ詳しく書きました。ただ、本を読んでも、自分の毛がどのくらい細くなっているのか、今どの程度の治療が必要なのかまでは分かりません。それは診察で頭皮を拡大して見ないと判断できないからです。
当院の初診では、院長の清水がマイクロスコープで今の状態を確認し、「今は治療しなくてよい」「進行を抑える治療だけでよい」「発毛治療を行う意味がある」のどこに当たるかをお伝えします。診察を受けた日に治療を始める必要はありません。初診・カウンセリングは0円です。
本の内容とつながる記事:
著者
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2026年10月16日(金)、評言社より発売予定です。予約受付の開始や取扱書店が決まり次第、このページでお知らせいたします。取材・献本のご相談はお問い合わせフォームからお願いします。