日本テレビ「DayDay.」・フジテレビ「Live News イット!」出演、日本テレビ「news every.」コメント出演
「秋の抜け毛がおさまると思っていたのに、冬になっても減った気がしない」
「乾燥のせいか、フケとかゆみが出てきた。掻くとまた抜ける気がする」
冬の抜け毛について、新宿でAGA治療を行う医師がご説明します。
冬の抜け毛は、何本くらいが普通なのでしょうか?
健康な方でも、1日に50本から100本の抜け毛は正常の範囲です。これは季節を問わず変わりません。「冬だから何本までは大丈夫」という決まった数字があるわけではなく、季節ごとに正常値が変わるという医学的な根拠もありません。
実際のところ、抜け毛を毎日数えられる方はほとんどいませんし、数えても答えは出ません。見ていただきたいのは本数ではなく、抜けた毛の状態と、地肌の見え方の変化です。ほかの髪と同じ太さ・長さの毛が抜けているなら、寿命を迎えた毛が生え変わっているだけです。明らかに細い毛や短い毛が目立つときは、育ちきる前に抜けている毛が増えているということになります。
当院では、院長が毎回、直接診察します。頭皮を拡大して見ないと分からないことが多いためです。初診料・再診料・カウンセリング・血液検査(※医師が医学的に必要と認めた場合)は0円です。
予約の前に聞いておきたいことがあれば、LINEでご相談いただけます(相談だけでも構いません)
冬に頭皮の環境が崩れる3つの理由
冬は、抜け毛の本数としては落ち着いてくる季節です。ただ、頭皮にとっては楽な季節ではありません。
ひとつめが乾燥です。外の空気が乾いているうえに、暖房を入れている時間が長くなります。肌の乾燥には気づいても、髪に覆われた頭皮が乾いていることは見落とされがちです。乾けばフケが出やすくなり、かゆみで掻いてしまえば頭皮はさらに荒れていきます。この繰り返しがいちばんよくありません。
ふたつめが冷えによる血のめぐりの低下です。体が冷えると、末端である頭皮まで血液が届きにくくなります。髪をつくる材料は血液で運ばれますので、めぐりが落ちれば材料も届きにくくなります。
みっつめが生活のリズムです。日が短くなり、寒さで外に出る機会が減り、忘年会や新年会でお酒と睡眠不足が重なる。冬は生活が乱れやすい季節でもあります。四季それぞれの傾向は季節の変わり目と抜け毛の記事にまとめています。
冬は「見きわめ」の季節です
ここがこの記事でいちばんお伝えしたいところです。
抜け毛が1年でもっとも増えるのは秋で、季節性のものであれば1〜2ヶ月でピークを越え、冬に向かって落ち着いていきます。つまり冬は、季節性の抜け毛なら減っているはずの時期です。詳しくは秋の抜け毛はいつまで続くのかの記事をご覧ください。
ですから、年が明けても抜け毛が減った実感がないのであれば、それは季節のせいではない可能性が高いということになります。「秋のせいだろう」と思って過ごしてきた方にとって、その考えが正しかったかどうかが答え合わせできるのが冬です。
毎年秋に不安になって、冬になんとなく忘れて、また次の秋に不安になる。この繰り返しで数年が過ぎてしまう方は少なくありません。AGAは進行性で、その数年のあいだにも少しずつ進みます。冬のうちに一度はっきりさせておくと、次の秋を落ち着いて迎えられます。
この冬、していただきたいこと
冬のケアは、乾燥させないことに尽きます。室内の湿度は50%前後を目安にしてください。加湿器がなければ、洗濯物を室内に干すだけでも変わります。
洗うのは夜の1回で十分です。お湯の温度が高すぎると必要な皮脂まで落ちてしまいますので、38〜40℃くらいにしてください。指の腹で、髪ではなく頭皮を洗うつもりで動かし、泡が残らないところまで流します。フケやかゆみが出ている方は、洗浄力の強いシャンプーをやめて、刺激の少ないものに変えたほうが落ち着くことがあります。
洗ったあとは必ずドライヤーで根元まで乾かしてください。冬は寒いので自然乾燥にしがちですが、濡れた頭皮のまま眠るのは、いちばん避けていただきたい習慣です。体が冷えている日は湯船に浸かって、血のめぐりを戻してからお休みください。
食事は、髪の材料になるタンパク質と、亜鉛、鉄を切らさないこと。冬は鍋物が多くなる時期ですので、肉・魚・豆腐を意識して入れていただければ十分です。生活習慣との関係はAGAは生活習慣で治るのかの記事にまとめています。
育毛剤は使ったほうがよいのでしょうか?
よくいただくご質問ですので、正直にお答えします。
市販の育毛剤は、頭皮の環境を整えることを目的としたものです。乾燥や軽い荒れに対しては役に立つことがあります。ただ、進行するAGAそのものを止める力はありません。AGAは体質によって毛が細くなっていく状態ですので、頭皮の表面を整えるだけでは進行は変わらないのです。
ですから、育毛剤を使うこと自体は悪いことではありませんが、それで様子を見続けるのはおすすめしません。半年使って変化がないようでしたら、使うものを変えるより、いま何が起きているのかを確かめるほうが先です。
「季節のせい」だけで、困るほど抜ける方はほとんどいません
正直にお伝えします。抜け毛が増えたとご相談に来られた方に、「季節のせいですから様子を見ましょう」とお伝えすることは、ほとんどありません。
理由は2つあります。ひとつは、純粋に季節だけで、ご本人が困るほど抜けることは実際にはまれだからです。わざわざクリニックを探して来られるほど抜けているのなら、それは季節の範囲を超えていることが多いのです。
もうひとつは、そこまで抜けている場合、背景にAGAがあることがほとんどだからです。季節はきっかけを与えているだけで、実際に進行させているのは別の要因、というのが診察での実感です。
ですから私が見ているのは、抜け毛の本数ではありません。AGAに特有の場所——生え際とつむじ——が進んでいるかどうかです。ここが進んでいれば、季節に関係なく治療を考える段階だとお伝えします。
これはやむを得ないことなのですが、多くの方は、ご自身の知識の範囲でAGAを「季節のせい」「ストレスのせい」に当てはめてしまいます。そう考えたほうが安心できるからです。ただ、そう思っている間もAGAは進みます。「毎年この時期に増えるだけ」と何年も思っていた方が、実は少しずつ進んでいた——これは本当によくあることです。
季節のせいか、AGAか。見きわめるときに見ているところ
| 見ているところ | 季節性・乾燥によるもの | AGAが疑われるとき |
|---|---|---|
| 冬になってからの変化 | 秋より減ってきた実感がある | 年が明けても変わらない |
| 抜ける場所 | 頭全体からまんべんなく抜ける | 生え際やつむじなど、決まった場所の地肌が目立つ |
| 抜けた毛の質 | 太さも長さも普通の毛が中心 | 細く短い毛が増える |
| フケ・かゆみ | 保湿と洗い方の見直しで落ち着く | 頭皮の状態とは関係なく毛が細くなっていく |
ご自身で確かめるときは、いまの生え際とつむじを写真に残しておくのがおすすめです。同じ場所、同じ明るさで、1ヶ月後にもう一度撮って見比べてみてください。記憶だけで比べると、不安な気持ちのぶんだけ悪く見えてしまいます。生え際の後退の見分け方は生え際のはげは回復できるのかの記事、つむじが気になる方はつむじはげの記事、ご自身でのチェック方法はAGAは自分でわかるのかの記事にまとめています。
こんなときは、一度ご相談ください

季節を理由に「抜け毛が増えた」と来院される方で、季節だけが原因だった方は、実はほとんどいません。わざわざ受診しようと思うほど抜けるのは、季節性の範囲では難しいからです。私が受診の目安にしているのは3つです。抜け毛の増加が1ヶ月を超えて続いている。1日の抜け毛が100本を超えている。頭頂部や前頭部が多く抜けている。とくに3つ目の「場所」が決め手で、季節性は頭全体から均等に抜けますが、AGAは頭頂部と前頭部に偏ります。ひとつでも当てはまれば、季節を理由にせず一度確かめておいてください。
年が明けても抜け毛が減った実感がないとき。生え際やつむじなど、決まった場所の地肌が目立ってきたとき。抜けた毛に細く短いものが増えてきたとき。保湿と洗い方を見直してもフケやかゆみが続くとき。そして、毎年秋に不安になって冬に忘れる、を何年か繰り返しているときです。
当院では、問診とマイクロスコープによる頭皮チェックで、乾燥による一時的なものかAGAかを見きわめてから、必要な場合だけ治療をご提案しています。カウンセリングは無料で、初診料も再診料もいただいておりません。その日のうちにお決めいただく必要はありませんし、無理にお勧めすることもありません。お話を聞いて帰られるだけでも構いません。費用が気になる方はAGA治療の費用の記事、クリニック選びで迷われている方はAGAクリニックの選び方の記事もご覧ください。
よくあるご質問
冬の抜け毛は何本くらいが普通ですか?
健康な方でも1日に50本から100本の抜け毛は正常の範囲で、これは季節を問わず変わりません。冬だから何本までという決まった数字はなく、季節ごとに正常値が変わるという医学的な根拠もありません。本数より、抜けた毛の太さと長さ、地肌の見え方の変化を見てください。
フケが増えたのですが抜け毛と関係がありますか?
関係することがあります。乾燥でフケが出て、かゆくて掻いて、頭皮が荒れてまたフケが出るという繰り返しは頭皮の環境を悪くします。まずは保湿と洗い方の見直しから始めてください。それでも続くようなら脂漏性皮膚炎など別の原因のこともあります。
冬に薄毛治療を始めても大丈夫でしょうか?
問題ありません。治療の効果を感じられるまでにはおおむね4〜6ヶ月かかりますので、冬に始めていただくと次の秋を迎えるころには変化がわかる時期に入っています。抜け毛がいちばん怖い季節を、手を打った状態で迎えられるということです。
冬の抜け毛に男女差はありますか?
乾燥と冷えの影響を受ける点は同じですが、薄くなっていく場所が違います。男性は生え際やつむじから、女性は分け目や頭頂部を中心に全体が薄くなっていきます。女性の場合は産後や更年期といったホルモンの変化が重なることもあります。
冬以外で抜け毛が増える季節はいつですか?
1年でもっとも増えるのは秋です。次いで春に増えたと感じる方が多くいらっしゃいます。冬は本数としては落ち着いてくる季節ですので、冬に増えているとしたら、季節以外の理由を考えたほうがよいことになります。
フケが増えたのですが、抜け毛と関係がありますか?
関係することがあります。乾燥でフケが出て、かゆくて掻いて、頭皮が荒れてまたフケが出る。この繰り返しは頭皮の環境を悪くします。まずは保湿と洗い方の見直しから始めてください。それでも続くようなら、脂漏性皮膚炎など別の原因のこともありますので、一度診せていただければと思います。
帽子やニット帽をかぶると抜け毛が増えますか?
かぶること自体が原因になることはありません。冬は頭を冷やさないほうがよいので、むしろおすすめできます。気をつけていただきたいのは蒸れです。長時間かぶった日は、その日のうちに洗い流してください。
冬に治療を始めても大丈夫でしょうか?
問題ありません。治療の効果を感じられるまでにはおおむね4〜6ヶ月かかりますので、冬に始めていただくと、次の秋を迎えるころには変化がわかる時期に入っています。抜け毛がいちばん怖い季節を、手を打った状態で迎えられるということです。
Q. 冬の抜け毛で、受診したほうがいい目安はありますか?
3つあります。抜け毛の増加が1ヶ月を超えて続く、1日の抜け毛が100本を超える、頭頂部や前頭部が多く抜ける、です。季節性の抜け毛は頭全体から均等に抜けて1〜2ヶ月で落ち着きますが、AGAは頭頂部・前頭部に偏って続きます。ひとつでも当てはまれば、季節を理由にせず一度ご相談ください。
まとめ
冬は抜け毛の本数としては落ち着いてくる季節で、「冬だから何本まで」という決まった数字はありません。気をつけたいのは乾燥と冷えによる頭皮の環境の乱れのほうです。室内の湿度を保ち、熱すぎないお湯で洗い、根元まで乾かしてから眠る。これで十分です。
そしてこの季節のいちばんの意味は、秋の抜け毛が本当に季節性だったのかどうかが確かめられることです。年が明けても減った実感がないのであれば、季節以外の理由を考える時期に入っています。
毎年秋に不安になって冬に忘れる、を繰り返すうちに数年が過ぎてしまう方は少なくありません。確かめるためだけにお越しいただいて構いませんので、この冬のうちに一度はっきりさせておかれることをおすすめします。
※女性の冬の抜け毛は、分け目や頭頂部から薄くなるという出方の違いや、冷えの影響を受けやすいという事情があるため、女性の冬の抜け毛の解説記事で別にお話ししています。
気になっているなら、確かめるところまでは0円です
当院は院長が毎回直接診察します。マイクロスコープで いまの頭皮を見て、いま治療が必要な段階かどうかからお話しします。初診料・再診料・カウンセリング・血液検査はすべて0円(血液検査は医師が医学的に必要と認めた場合)。必要のない治療はおすすめしません。
治療を始める場合も、進行を止める薄毛予防プランは月2,750円から。プランはいつでも変更・中止できます。
新宿三丁目駅 徒歩1分/土日も診療/03-5925-8241

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