女性の薄毛の種類と相談すべきクリニック
薄毛の種類と相談できるクリニック、保険適用の可否に関してまとめました。受診の際の参考にしてください。
| 薄毛の種類 | 特徴的な症状 | 相談先 | 保険適用 |
| FAGA(びまん性脱毛症) | 頭髪全体が徐々に薄くなっている | 薄毛治療クリニック | × |
| 牽引性脱毛症 | 生え際・分け目の薄毛が顕著である | 薄毛治療クリニック | × |
| 粃糠性(ひこうせい)脱毛症 | 頭皮のかゆみや乾燥したフケが出る | 皮膚科 | ○ |
| 脂漏性(しろうせい)脱毛症 | 脂っぽいフケや頭皮の赤み・かゆみがある | 皮膚科 | ○ |
| 円形脱毛症 | ツルツルとした脱毛斑がある | 皮膚科、心療内科 | 治療法によって異なる |
| 産後脱毛症 | 出産1〜2ヶ月で抜け毛が増えた | 産婦人科、薄毛治療クリニック | × |
| 甲状腺疾患・膠原病(こうげんびょう)・薬剤性脱毛症 | 甲状腺疾患や膠原病を発症している | 内科、薬を処方したクリニック | ○ |
FAGA(びまん性脱毛症)
FAGAとは女性型男性脱毛症ともいい、女性の薄毛症状をさします。
FAGAの中でも、毛が細くなり頭髪が全体的に薄くなる症状を「びまん性脱毛症」と言います。
髪のボリュームが減ってきたと感じたり、つむじや分け目の頭皮が目立つようになってきたと感じた方は、びまん性脱毛症を発症しているかもしれません。
主な原因は次の通りです。
- 加齢による女性ホルモンの減少
- ストレス
- 生活習慣の乱れ
牽引性脱毛症
牽引(けんいん)性脱毛症は、髪をいつも同じ縛り方・留め方をしていると髪が抜けやすくなる症状です。頭皮に負荷のかかる髪型を続けることで、生え際や分け目が目立つようになります。
いつもと違う髪型にする、縛り方や留め方を緩めるなどで抜け毛が減り、自然治癒できることが多いです。
髪型を変えても抜け毛が減らない場合は、薄毛治療のクリニックに相談しましょう。ただし、牽引性脱毛症は健康保険の適用外です。
粃糠性(ひこうせい)脱毛症
粃糠(ひこう)性脱毛症は、抜け毛に伴い頭皮のかゆみや、乾燥した大量のフケが出る症状です。
主な原因は次の通りです。
- シャンプーの洗浄力が強すぎる
- シャンプーのすすぎ残しがある
- 合わない整髪料を使っている
脂漏性脱毛症
脂漏(しろう)性脱毛症は、抜け毛に伴い脂っぽいフケや頭皮の赤み、かゆみが出る症状です。
主な原因は次の通りです。
- 脂っぽい食事が多い
- 睡眠が不足している
- 十分に頭皮が洗えていない
- 過剰なシャンプーのしすぎ
- ホルモンバランスの乱れ
円形脱毛症
円形脱毛症は、集中して円形型に髪が抜け落ちる症状です。
明確な原因ははっきりしていませんが、次の原因により発症するとされています。
- 自己免疫疾患
- ストレス
- アトピー
産後(分娩後)脱毛症
産後(分娩後)脱毛症とは、女性の出産後2ヶ月〜1年ほどの間、抜け毛が増える症状です。
発症の原因は、産後にホルモンバランスが変化することです。妊娠中は女性ホルモンのひとつ「エストロゲン」の分泌量が増えますが、出産を機に急激に減少します。
このホルモンバランスの急激な変化により心身に不調をきたし、抜け毛が増えるのです。
抜け毛は2〜3ヶ月後から増え始め、半年〜1年ほどで自然に治癒することが多いです。1年以上経過しても治らない場合は、産婦人科か薄毛治療クリニックを受診しましょう。
なお、産後脱毛症の治療は、健康保険の適用外です。
甲状腺疾患や膠原病(こうげんびょう)、薬剤性脱毛症
女性の薄毛は、以下の疾患や脱毛症が原因の場合もあります。
| 甲状腺疾患 | 膠原病 | 薬剤性脱毛症 | |
| 原因 | 自己免疫疾患 | 自己免疫疾患 | 薬の服用による副作用 |
| 治療法 | ・局所免疫療法 ・ステロイド治療 | ステロイド治療 | 薬の使用を中止する |
| 相談先 | 内分泌内科 | 内科 | 薬の処方を受けた病院やクリニック |
| 保険適用 | 〇 | 〇 | 〇 |
FAGA治療のクリニックを選ぶ際に注意すべきこと
女性の薄毛治療クリニックは全国の至る場所にあります。
どういったクリニックを選ぶべきか、参考までに着目すべきポイントをまとめました。
| 治療法 | 内服薬・外用薬以外の治療法を提供しているか |
| 料金 | 1ヶ月にかかる治療費を明確に記載しているか |
| プライバシーへの配慮 | 完全個室対応しているか、他の患者と会わずに受診できるか |
| 症例 | 公式サイトに症例が豊富に掲載されているか |
| 院長・医師の経歴 | 薄毛治療の経験が豊富にあるか |
FAGAの代表的な治療方法
女性の薄毛を治療する主な方法は、次の通りです。
- 内服薬
- 外用薬
- メソセラピー
①内服薬
クリニックでは、抜け毛を抑える、または発毛を促す薬を処方しています。
代表的な女性向け薄毛治療の内服薬が「スピロノラクトン」です。スピロノラクトンは、薄毛の原因のひとつであるDHT(ジヒドロテストステロン)が男性ホルモン受容体に結合するのを妨げます。
DHTは男性ホルモンの一種ですが、女性にも分泌されています。女性の薄毛は女性ホルモン
より男性ホルモンが優位になることで薄毛を招きますが、スピロノラクトンにより改善が期待できます。
【起こりうる副作用】
頻尿、口渇、低血圧、生理不順、 不整脈、全身倦怠感、手足や顔のむくみ、発疹など
②外用薬
クリニックでは、薄毛治療に有効な成分を配合した外用薬を処方しています。
薄毛治療の外用薬でよく使われるのが「ミノキシジル」です。ミノキシジルの塗布により期待できる効果は次の通りです。
- 頭皮の血行改善
- 発毛因子の産生促進
③メソセラピー
メソセラピーとは、発毛因子を配合した薬剤を頭皮に注射することで、毛母細胞を活性化させ発毛を促進する治療法です。
内服薬や外用薬による治療は、効果が現れるまで半年程度かかります。一方でメソセラピーは効果が出始めるまでの期間が短く、投薬治療と組み合わせることでより発毛効果を高められます。
【起こりうる副作用】
肌の紅潮、熱感、初期脱毛、内出血など
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薄毛症状が顕著な場合、サプリメントのみで薄毛を改善するのは難しいでしょう。あくまでも頭皮の健康維持をサポートをするものですが、食事のバランスをみて上手に活用することをおすすめします。積極的に摂取したい成分は次のとおりです。
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薄毛の悩みは専門クリニックへの相談をおすすめします
女性の薄毛はさまざまな原因によって引き起こされます。
円形脱毛症のように分かりやすい変化があれば特定しやすいですが、ご自身の判断だけで症状や原因を特定するのは難しいでしょう。
とくに女性特有の薄毛症状、FAGAについては気づきにくく、また治療で改善できるものか不安に感じている方も多いと思います。
女性の薄毛は治療により改善できるものです。
年齢によるものだろう、などと諦めず、まずはクリニックにご相談ください。
ベアAGAクリニックでは内服薬・外用薬・メソセラピーによる薄毛治療を提供しています。薄毛でお悩みの方は、ぜひ無料のカウンセリングをご活用ください。