Q:AGA(男性型脱毛症)の原因は何ですか?
A:AGAの原因はDHT(ジヒドロテストステロンです)
酵素(5α-リダクターゼ還元酵素)と男性ホルモンであるテストステロンが結合する事でジヒドロテストステロン(DHT)が発生します。このDHTが主な薄毛の原因と考えられています。
髪の毛にはヘアサイクルがあり、毛が太く長くなる成長期、細胞分裂が衰える退行期、毛が抜け落ちる休止期を繰り返しています。
AGAは毛が太く長くなるための成長期が DHTにより短縮するため、硬毛(太く長い毛)に成長する前に毛が抜け落ちてしまいます。
そのため産毛のような軟毛(細く短い毛)が生えている状態となり薄毛(AGA)になります。
また、成長できずに細く短いまま抜けてしまった場合、次に生えてくる毛髪は更に細く短い毛となります。これによりAGAは進行性に薄毛が悪化していきます。
こちらのヘアサイクルを正しくもどし、毛を太く長く成長させるのがAGAの治療となります。
治療薬としてDHTを抑制する際にはフィナステリドという薬を使用します。
薄毛は進行するほどに治療により毛髪を元の状態に戻すのには時間がかかります。
早期診断、早期治療をお勧めいたします。
執筆者:清水崇裕(ベアAGAクリニック院長、医師、医学博士)
薄毛治療実績1万人以上。薄毛治療以外の医学知識も豊富で、安全に配慮した治療を心がけています。美肌、シミ、シワ等も含めトータルなエイジングケアをサポート致します。最近髪が細くなってきた、頭頂部が気になる、髪が⽔に濡れてボリュームが減るのが恐い、など薄⽑に対するどんなお悩みでもお気軽にご相談ください。患者様の期待に応え、当院で治療を受けてよかったと⾔っていただけるようなクリニックを⽬指して参ります。
資格:医師・医学博士・放射線科専⾨医・⽇本医師会認定産業医・⽇本抗加齢医学会会員・⽇本医学放射線学会会員
薄毛にお悩みの方は必ずお力になります。ベアAGAクリニックにご相談ください。
ベアAGAクリニック院長 清水崇裕