AGA治療にサプリは効果的?サプリの役割と併用できるクリニックを紹介

薄毛の治療にあたってサプリを用いて治していきたいと考えている方は多いはずです。

今回はAGA治療においてサプリが、

  • 効果的であるかどうか
  • AGA治療とサプリを併用できるクリニック

などについてご紹介していきます。

著者情報 吉川貴紀AGAマガジン編集部
吉川 貴紀
AGAに悩み様々な薄毛対策グッズを利用しました経験があります。その際に感じた商品の効果や経験者ならでは調査力を活かして、薄毛に悩んでいる読者にわかりやすく役立つコンテンツをお届けします。様々な最新情報もお届けできればと思います。

AGA治療で「サプリ」は補助的な役割になる

AGA治療においてサプリは補助的な役割になり、残念ながらメインの治療薬にはなりえません。

AGA治療においてサプリがどのような役割を果たしていくのか、詳しくご紹介していきます。

AGAの治療方法は確立されている

AGAの治療は日本皮膚科学会で検証が行われ、実際に効果が立証されている治療薬である、

  • フィナステリド
  • デュタステリド
  • ミノキシジル

を用いて進めることが一般的です。

AGAによる薄毛の原因は「ジヒドロテストステロン」という悪玉男性ホルモンが毛根に働きかけ、毛髪の成長サイクルを短くしてまう事にあります。成長サイクルが短くなる事で、髪の毛が長く太く育つ前に抜けおちてしまい、細い髪の毛ばかりになってしまいます。

「ジヒドロテストステロン」は、男性ホルモンである「テストステロン」と「5α還元酵素」が結びつくことによって発生します。

AGA治療薬の「フィナステリド」と「デュタステリド」は、この「5α還元酵素」を抑制する役割があります。5α還元酵素を抑制することで、テストステロンとの結合を阻止し、薄毛の原因となるジヒドロテストステロンの発生を防ぐ、という仕組みです。

ミノキシジルは主に毛母細胞の細胞分裂の促進や、血管を拡張して血流を促進する作用があります。これら作用により、栄養が頭皮や乳頭母細胞に行き渡りやすくなり、発毛を促進する効果が期待されています。

チェックポイント
ヘアサイクルには髪が成長する「成長期」髪の成長が遅くなる「退行期」髪の成長が完全に止まる「休止期」があります。「成長期」を伸ばすことがAGA治療には大切です。

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サプリだけでAGAを治療する事はできない

残念ながらサプリだけでAGAを治療することはできません。

「無意味」というわけではありませんが、基本的にサプリは「補助的な役割を担う」と考えておいた方が良いです。上記でご紹介したAGA治療薬と合わせてサプリを利用することがおすすめです。

例えば、先ほど「ミノキシジルには血管の拡張効果があり、栄養を頭皮や乳頭母細胞に行き渡りやすくさせる」とお伝えしましたが、

ミノキシジルで血管を拡張しつつ、髪の毛を作り出す上で重要とされているケラチンなどを含む亜鉛などを摂取したとしましょう。この場合、サプリとミノキシジルの相乗効果により、発毛効果が期待できます。

このようにAGA治療においてサプリは補助的な役割であり、AGA治療薬の効果増進が期待できるので、無意味というわけではありません。

また、最も育毛や発毛治療において利用が勧められているサプリの1つである亜鉛は

  • 抗酸化作用
  • 味覚を正常に保つ機能
  • 免疫力の向上

なども期待できるので、育毛だけでなく、健康面から考えても摂取することをおすすめできるサプリです。

次の項でAGA治療と併用する際におすすめのサプリをご紹介しますが、健康効果についても軽くご紹介します。

AGA治療薬と併用する際におすすめするサプリの「成分」を解説

AGA治療薬と併用する際におすすめするサプリの「成分」についても解説していきます。

基本的にAGA治療薬をメインに据えて、補助的な役割をこなすサプリですが、中にはAGA治療にも一定の効果が見られた研究結果などもあります。

それらを踏まえつつ、どのような効果が期待できるのかを確認していきましょう。

亜鉛【AGA抑制・髪の構成が期待できる】

亜鉛の役割
  • ケラチンの合成に利用される
  • 毛母細胞の分裂を促進
  • 免疫力向上・抗酸化作用

亜鉛は「ケラチン」の合成に利用される、育毛において非常に重要とされているサプリです。

髪の毛はケラチンというタンパク質で構成されており、ケラチンが合成されるときに亜鉛は必須です。

髪の毛の成分のうちの9割がケラチンと言われており、ケラチンの合成がうまくいかないと細胞分裂が正常に行われないため、髪の毛は育ちません。

ケラチンを作り出すためには体内に取り込んだタンパク質を分解し、再び生成する工程があるのですが、その再結合の際に亜鉛は必須です。

「タンパク質を摂っているのに、なかなか髪の毛が増えない」「髪の毛が太くならない」とお悩みの方は亜鉛が不足しているかもしれません。

また、ヘアサイクルが成長期に入ると、毛母細胞が分裂をして髪の毛は伸びていきます。

毛母細胞の分裂にも亜鉛が必要とされており、不足していると毛母細胞があまり活動できないため、ヘアサイクルを正常に保つためにも亜鉛は必要であるとされています。

その他にも免疫力向上や抗酸化作用など健康効果も期待できるので、風邪をひきやすい方も亜鉛を摂取することをおすすめします。

また、亜鉛を摂取した場合にAGAが改善したという海外の研究結果もあります。

The effects of zinc sulphate and azelaic acid on 5 alpha-reductase activity in human skin were studied using an in vitro assay with 1,2[3H]-testosterone as substrate. When added at concentrations of 3 or 9 mmol/l, zinc was a potent inhibitor of 5 alpha-reductase activity. At high concentrations, zinc could completely inhibit the enzyme activity. Azelaic acid was also a potent inhibitor of 5 alpha-reductase; inhibition was detectable at concentrations as low as 0.2 mmol/l and was complete at 3 mmol/l. An additive effect of the two inhibitors was observed. Vitamin B6 potentiated the inhibitory effect of zinc, but not of azelaic acid, suggesting that two different mechanisms are involved. When the three substances were added together at very low concentrations which had been shown to be ineffective alone, 90% inhibition of 5 alpha-reductase activity was obtained. If this inhibition is confirmed in vivo, zinc sulphate combined with azelaic acid could be an effective agent in the treatment of androgen related pathology of human skin.

引用:「Inhibition of 5 alpha-reductase activity in human skin by zinc and azelaic acid

こちらの論文を和訳して要約すると、「高濃度の亜鉛を摂取した場合、かなりの量のジヒドロテストステロンを抑制でき、完璧に近いほどの抑制ができた」とのことです。

また、低濃度の亜鉛でもある程度の抑制効果が出たとのことで、亜鉛はケラチンの合成という、「育毛・発毛」効果だけでなく、ジヒドロテストステロンの抑制、つまりAGAの抑制という面から考えても効果的であるとのことです。

ノコギリヤシ【AGA改善の試験結果あり】

ノコギリヤシの役割
  • 5α還元酵素の抑制効果が期待できる
  • AGA改善の試験結果もある
  • コレステロール値を下げる効果も期待できる

ノコギリヤシもAGA治療においておすすめのサプリです。

5α還元酵素の阻害効果が期待できるとされているのです。

テストステロンと結びつくことでジヒドロテストステロンを発生させ、AGAの原因となる5α還元酵素を抑制できるというのはAGA治療において重要な効果を果たすと考えられます。

しかし残念ながら5α還元酵素を抑制する効果については、これまで具体的な研究結果を得られていないので「可能性がある」という程度に考えておいた方が良いでしょう。

また、血中コレステロールを下げる役割もあるとされているので、薄毛とコレステロール値の両方が気になる方にもおすすめです。

ノコギリヤシのみを投与した場合に改善がみられたケースもあるので、そちらについても確認していきましょう。

The objective of this open label study is to determine the effectiveness of Serenoa repens in treating male androgenetic alopecia (AGA), by comparing its results with finasteride. For this purpose, we enrolled 100 male patients with clinically diagnosed mild to moderate AGA. One group received Serenoa repens 320 mg every day for 24 months, while the other received finasteride 1 mg every day for the same period. In order to assess the efficacy of the treatments, a score index based on the comparison of the global photos taken at the beginning (T0) and at the end (T24) of the treatment, was used. The results showed that only 38% of patients treated with Serenoa repens had an increase in hair growth, while 68% of those treated with finasteride noted an improvement. Moreover finasteride was more effective for more than half of the patients (33 of 50, i.e. 66%), with level II and III alopecia. We can summarize our results by observing that Serenoa repens could lead to an improvement of androgenetic alopecia, while finasteride confirmed its efficacy. We also clinically observed, that finasteride acts in both the front area and the vertex, while Serenoa repens prevalently in the vertex. Obviously other studies will be necessary to clarify the mechanisms that cause the different responses of these two treatments.

引用:「Comparitive effectiveness of finasteride vs Serenoa repens in male androgenetic alopecia: a two-year study

24ヶ月間、毎日ノコギリヤシを投与された人のうち、38%に薄毛改善が見られたとのことです。

同じ期間、フィナステリドを投与された人は68%が改善したとのことで、さすがに日本皮膚科学会でも利用が推奨されているフィナステリドには劣る結果とはなりました。

しかし4割近い人が薄毛改善に成功したというのは、ノコギリヤシが薄毛改善に効果的であるというには十分すぎる結果でしょう。

シスチン【毛母細胞の増殖に関与】

シスチンの役割
  • 髪の毛を健康に保つ
  • 毛母細胞の増殖促進効果が期待できる

シスチンは髪の毛を健康に保つ効果があるとされています。

先程ご紹介した亜鉛と同じように、ケラチンを構成する要素の1つであり、髪の毛を健康に保ち、コシのある太い髪の毛を作り出すために必要な成分の1つであるとされています。

また有害物質を解毒し、アンチエイジングや免疫力を高める効果もあるとされているので、特に風邪をひきやすく、育毛も同時に目指したいという方は摂取することをおすすめします。

喫煙や飲酒によりシスチンは消費されてしまうことが分かっているため、お酒をよく飲む方やタバコを吸う方は摂取することを強くおすすめします。

そして何よりシスチンには毛母細胞の増殖促進効果が期待できることも知られています。

「スカルプD」などの育毛剤や育毛シャンプーを販売していることで知られるアンファー株式会社が行った研究に見てみましょう。

本研究は、毛母細胞をケラチンのアミノ酸組成で含有率の高い上位5種(シスチン、グルタミン酸、アルギニン、トレオニン、セリン)のうち各アミノ酸を含まない培地で培養しました。その結果、シスチン不含有群において強い増殖抑制が確認されました。また、アルギニンおよびトレオニン不含有群においてもやや増殖抑制が確認されました。本研究結果より、実験的にシスチンが毛髪の成長に関与し ていることが示唆されました。

引用:PR TIMES「毛髪に多く含まれている「シスチン」が毛母細胞の増殖に関与している ~European Hair Research Society 2018にて発表~」より

ケラチンを構成しているアミノ酸のうちシスチン、グルタミン酸、アルギニント、レオニン、セリンのうち、それぞれ1つずつを排除した培地で毛母細胞を培養したとのことです。

それのうちシスチンが含まれない群において毛母細胞は増殖しにくかったとのことで、シスチンには毛母細胞の増殖を促進する効果があるのではないかと期待されています。

コラーゲンペプチド【髪を丈夫で健康に】

コラーゲンペプチドの役割
  • 髪を丈夫にする効果(実験結果あり)
  • 毛乳頭細胞の増殖を促進
  • 毛包周囲の毛細血管網の発達を促進

コラーゲンペプチドは髪を丈夫で健康にする効果が期待できる成分です。

その他にも毛乳頭細胞の増殖を促進したり、毛包周囲の毛細血管網の発達を促進したりする効果が期待できるとされています。

詳しくは下記の実験を解説することでご紹介していきます。

森永製菓が行った研究によると、コラーゲンペプチドを摂取した群とプラセボ群では毛髪の状態に関する調査において

  • 抜け毛の量
  • 髪の丈夫さ

がコラーゲンペプチドを含有する飲料を摂取したグループで統計学的に有意に変化していることが分かったとのことです。

プラセボ群とは「これはコラーゲンペプチドを含む飲み物です」とあらかじめ伝えられた上で、実際にはコラーゲンの含まれていないものを摂取していたグループのことです。

また、この研究結果に伴い、コラーゲンペプチドを育毛関連因子に与える実験も行われました。

コラーゲンペプチドに含まれるアミノ酸やペプチドには

  • 毛乳頭細胞の増殖を促進する効果
  • 周囲に毛細血管網の発達を促す細胞増殖因子の遺伝子発現を上昇される活性

があることが分かったようです。

毛母細胞に栄養を行き渡らせたり、髪の毛を丈夫に、抜けにくくする効果が期待できるとのことです。

離脱者や被験者管理事項に反した方などを除いた55 名を対象者とした統計解析の結果、毛髪状態に関する調査において、「抜け毛が少ない」、「毛の丈夫さ」が、プラセボ飲料を摂取したグループ(プラセボ群)と比べ、コラーゲンペプチド含有飲料を摂取したグループ(コラーゲンペプチド群)で統計学的に有意に変化(改善)していることが分かりました(図1、2)。

さらに、このコラーゲンペプチドの機能のメカニズムを考察するために、毛乳頭細胞※を用い、Hypやコラーゲンペプチドの育毛関連因子へ与える効果について検証しました。その結果、コラーゲンペプチドに特有のアミノ酸やペプチド(ヒドロキシプロリン、プロリルヒドロキシプロリン、グリシルプロリルヒドロキシプロリン)には、毛乳頭細胞の増殖を促進し、毛包周囲の毛細血管網の発達を促すVEGF(血管内皮細胞増殖因子)の遺伝子発現を上昇させる活性があることが分かりました(図3)。

これらのことから、コラーゲンペプチド摂取後に消化吸収されて体内を循環するコラーゲンペプチド特有のアミノ酸やペプチドが、毛髪の根元の毛細血管網を発達させることにより、毛母細胞に栄養や酸素がよりいきわたりやすくなり、髪の毛を丈夫に、抜けにくくしたとのメカニズムが考えられました。

引用:森永製菓 NEWS RELEASE「コラーゲンペプチドの継続摂取は、VAS 評価法にて抜け毛が少ない、毛が丈夫になると感じさせることが示されました」より

引用:森永製菓 NEWS RELEASE「コラーゲンペプチドの継続摂取は、VAS 評価法にて抜け毛が少ない、毛が丈夫になると感じさせることが示されました」より

イソフラボン【AGAの抑制が期待できる】

イソフラボンの役割
  • ジヒドロテストステロンの抑制

イソフラボンもジヒドロテストステロンを抑制する効果が期待できる成分の1つで、サプリで摂取することをおすすめします。

イソフラボンは納豆や大豆などに含まれる女性ホルモンを活性化させるサプリであり、5α還元酵素と結びつくことでジヒドロテストステロンを発生させるテストステロンを抑制します、

また、食材に含まれているイソフラボンは分子が大きく、体内に吸収されにくいです。

腸内環境が良好な方ならば吸収できる場合もありますが、サプリで摂取するのが確実です。

イソフラボンには「アグリコン型」と「グリコシド型」が存在するのですが、「アグリコン型」の方が吸収されやすいので、アグリコン型のイソフラボンが含まれるサプリを利用しましょう。

サプリも併用できるおすすめのAGA治療クリニック3選

【当記事のクリニックの評価基準について】
当記事の評価項目・評価基準は、当サイトが独自に調査・集計して決定したものです。評価例は以下のような内容になっています。

評価項目評価例
1.プラン料金・治療に対する料金
・その他追加費用
2.保証・全額返金保証
・副作用保証
3.サービス・診療時間
・休診日
・オンライン診療

※特定の医療機関の治療を保証するものではありません。
※評価項目、配点割合、算定方法、公開している医療機関の順位等の個別のご質問については、お答えいたしかねます。

ここからはサプリも併用できる、おすすめのAGA治療クリニック3選についてご紹介していきます。

3クリニックとも治療方法が豊富な上にオンライン治療も利用でき、料金もAGAクリニックの中で安い部類に入ります。

長期間続けなければならないAGAの治療を受けるにあたっても安心して利用できます。

1.クリニックフォア

クリニックフォア

【PR】※CLINIC FORの情報【PR】元:CLINIC FOR
クリニックフォアの治療方法・料金表
治療方法フィナステリド内服薬、デュタステリド内服薬、ミノキシジル外用薬、ミノキシジル内服薬
予防プラン処方薬:フィナステリド内服薬
料金:初月0円 ※クーポン適用の場合
2ヶ月目以降3,412円(定期配送)
発毛ライトプラン処方薬:フィナステリド内服薬+ミノキシジル内服薬
料金:1ヶ月分 9,163円(定期配送)
発毛基本プラン処方薬:フィナステリド内服薬+ミノキシジル内服薬+スカルプケアサプリ
料金:1ヶ月分 13,838円(定期配送)
発毛即効プラン処方薬:フィナステリド内服薬+ミノキシジル内服薬+スカルプケアサプリ
+ミノキシジル外用
料金:1ヶ月分 23,188円(定期配送)
その他費用予約・診察料:0円 ※お薬を処方されない場合は診察料1650円が発生致します
薬の送料:1回550円

クリニックフォアはオンラインをメインにAGA治療を提供しているクリニックです。

最も安い予防プランはクーポン適用で初月0円、2ヶ月目以降は毎月3,412円という、AGAクリニック全体を見渡しても業界随一の料金の安さを誇ります。

ニーズに合わせてさまざまなプランが用意されているので

  • 「抜け毛が少し増えてきた」
  • 「髪の毛を太くしたい」

という、まだ薄毛が目立たない方向けのプランはもちろん「料金は多少かかっても良いから、早く発毛を目指したいという」方向けの「発毛即効プラン」までさまざまなものがあります。

オンラインで治療が受けられるので、なかなか自宅を空けられない方やお休みが不規則な方でも利用できます。

予約した時間にビデオ通話に参加するだけなので、移動時間や待ち時間も削減できるので忙しい方にぴったりです。

クリニックフォアでは「発毛基本プラン」と「発毛即効プラン」においてAGA治療薬と併せてサプリも処方してもらえます。

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2.DMMオンラインクリニック

DMMオンラインクリニック

【PR】:DMMオンラインクリニック
DMMオンラインクリニックの治療方法・料金表
治療方法フィナステリド内服薬、デュタステリド内服薬、ミノキシジル外用薬、ミノキシジル内服薬
発毛ライトプラン処方薬:フィナステリド+ミノキシジル内服
料金:7,568円(定期配送)
発毛ベーシックプラン処方薬:フィナステリド+ミノキシジル内服+サプリ
料金:9,328円(定期配送)
発毛集中プラン処方薬:フィナステリド+ミノキシジル内服+サプリ+ミノキシジル外用
料金:18,678円(定期配送)
発毛集中ストロングプラン処方薬:デュタステリド+ミノキシジル内服+サプリ+ミノキシジル外用
料金:18,678円(定期配送)
その他費用診察料:0円
送料:550円

DMMオンラインクリニックはオンラインでAGA治療を提供しているクリニックです。

「新六本木クリニック」という歴史のあるクリニックと提携しているので、安心して治療を任せられるクリニックの1つです。

「発毛ライトプラン」は定期配送を利用することで毎月7,569円とかなり安く、予防ではなく本格的なAGA治療を行えます。

DMMオンラインクリニックのAGA治療には大きく分けて5つのプランがありますが、「発毛ベーシックプラン」「発毛集中プラン」「発毛集中ストロングプラン」ではサプリも利用できます。

プランが豊富なので、予算や目的に合わせてお好みのプランを選べるのもDMMオンラインクリニックのおすすめポイントです。

DMMオンラインクリニックはオンラインで利用できますし、定期配送を利用すれば薬を買い忘れることもありません。

AGA治療において「数日間薬を飲めない期間が存在する」というのは非常に良くないので、こうした定期配送で、絶対に忘れずに薬を服用できるというのもおすすめポイントです。

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3.AGAスキンクリニック

AGAスキンクリニック

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AGAスキンクリニックの治療方法・料金表
治療方法フィナステリド内服薬、デュタステリド内服薬、ミノキシジル外用薬、ミノキシジル内服薬
予防・AGAの進行を遅らせたい方処方薬:フィナステリド
料金:初診 3,700円/月
再診以降 6,200円/月
発毛を希望の方処方薬:フィナステリド+ミノキシジル内服
料金:15,400円/月
効果的な発毛を希望の方処方薬:フィナステリド+ミノキシジル内服+サプリ+ミノキシジル外用
料金:38,500円/月
より効果的な発毛を希望の方処方薬:フィナステリド+ミノキシジル内服+ミノキシジル外用+メソセラピー
料金:23,815円(定期配送)
痛みが苦手な方へ処方薬:フィナステリド+ミノキシジル内服+ミノキシジル外用+ニードルレスメソセラピー
料金:71,500円/月
その他費用診察料:0円
送料:0円

AGAスキンクリニックは全国に92院を構える大手のAGAクリニックであり、ほとんどのクリニックが駅から徒歩5分圏内にあるので通いやすいというのも大きな特徴です。

オンライン診療も実施しているので

  • 近くに駅がない
  • 車を持っていない

という方でも自宅で利用できます。

予防やAGAの進行を遅らせたい方向けのフィナステリドを用いたプランは初月3,700円、2ヶ月目以降は,6200円となっており、上でご紹介した2つのクリニックよりは料金が少し高めです。

AGAスキンクリニックの魅力はやはり、対面での治療も実施していることです。

メソセラピーやニードルレスメソセラピーを実施しており、さらにマイクロスコープを用いた詳細な頭皮の検査もできます。

オンラインでの診療はカメラ越しなので、どうしてもマイクロスコープなど特殊な機器を用いて詳細な頭皮の診察をすることができません。

「自分が本当にAGAなのか、きっちり詳細まで調べて欲しい」という方にはこうした対面で治療を受けられるクリニックがおすすめです。

メソセラピーは有効成分を直接頭皮に注入する方法で、AGA治療薬と治療薬と合わせて利用することでより高い効果が期待できるとされています。

予算はそこまで安くありませんが「お金がかかってもいいから、早い段階で発毛を実感したい」という方にはおすすめできます。

AGAスキンクリニックもサプリを併用できるクリニックなので、サプリも利用したいという方は医師に気軽に相談してみましょう。

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薄毛が軽症な方は「育毛サプリ」も検討しよう

薄毛が軽傷で、AGA治療薬を服用するのも副作用などの観点から考えて少し抵抗があるという方も多いでしょう。

そんな方は育毛サプリを検討することも大切です。

こちらの記事では育毛・発毛に関する専門家の観点からおすすめの育毛サプリを10種類ご紹介しています。

  • 「まだAGA治療を受けるほどではない」
  • 「AGA治療を受ける決心はつかないけれども、早い段階で薄毛対策をしたい」

と考えている方はぜひこちらの記事もご覧ください。

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まとめ

今回はAGA治療におけるサプリの立ち位置や期待できる効果、実際に実験などを行って効果が立証されているものについては論文も引用し、ご紹介しました。

“supplement”という英単語は「補足」「追加」と訳されるように、基本的にサプリは補助的な役割をこなします。

AGA治療において最も効果的であるとされるフィナステリド、デュタステリド、ミノキシジルなどと合わせて用いることで、高い効果が実感できることでしょう。

本記事をご覧になって気になったサプリがあれば、AGA治療と併せて利用してみるのはいかがでしょうか。

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