カテゴリー: 治療薬

  • フィナステリド、デュタステリド、ミノキシジル……AGAの治療薬を徹底解説!

    フィナステリド、デュタステリド、ミノキシジル……AGAの治療薬を徹底解説!

    AGAの治療薬には、作用のメカニズムや剤形など様々な種類があります。

    また、効果や副作用といった、患者さんの身体に及ぼす影響も薬によって違いがあります。

    今回は、クリニックで処方されるAGAの治療薬について解説します。

     

    AGAの治療薬には「脱毛を防ぐ」薬と「発毛を促す」薬がある

    まず基礎知識として、AGA治療薬には抜け毛予防の作用をもつ薬と、発毛促進の作用をもつ薬の2種類あることを覚えておくとよいでしょう。

    脱毛を防ぐメカニズム

    AGAは、男性ホルモンのテストステロンが、毛根内の酵素5αリダクターゼⅡ型の働きで、ジヒドロテストステロン(DHT)に変化することにより発症・進行します。脱毛を防ぐメカニズムをもつ治療薬は、この5αリダクターゼⅡ型の働きを阻害することにより、ジヒドロテストステロンがつくられるのを抑えます。

    この作用により、抜け毛の予防効果が期待できるのです。

    発毛を促すメカニズム

    AGAはヘアサイクルが乱れ、毛髪の成長期が短くなり休止期が長くなることで進むと考えられています。発毛を促すメカニズムをもつ治療薬は、血行促進作用があり、これによってヘアサイクルが整うと考えられます。また毛母細胞を活性化させる作用も期待されています。

    AGA治療には両方の処方が必要

    AGAの発毛治療においては、将来の脱毛発症を予防したいというケースでは脱毛を防ぐメカニズムをもつ薬のみを処方するケースもありますが、治療を目的とする場合は、脱毛を防ぐ薬と発毛を促す薬を併用するという方法が標準的です。

    また、薬物治療の大前提として、用量用法など、医師の指示を守ることが大切です。量が多すぎたり、薬を飲み忘れたりすると、治療効果が出ないだけでなく、副作用が強く表れ健康を害する恐れがあるためです。

    脱毛を防ぐ治療薬…フィナステリド、デュタステリド

    脱毛を防ぐ治療薬には、フィナステリドとデュタステリドの2種類の内服薬があります。それぞれの特徴や使い分けについて解説します。

    フィナステリドとは 効果や副作用は?

    フィナステリドは、前項でも説明した酵素5αリダクターゼⅡ型の働きを阻害する作用があり、ジヒドロテストステロンがつくられるのを抑え、抜け毛を予防します。

    フィナステリドによる治療は日本皮膚科学会「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版」で、男性型脱毛症では推奨度A(行うよう強く勧める)に分類されています。ただし、女性型脱毛症には推奨度D(行うべきではない)です。

    一方、副作用としては主に男性機能障害と肝機能障害が挙げられますが、誰にでも起こるわけではなく、程度についても個人差があります。また肝機能障害はごくまれとされています。

    なお、プロペシアという名称をよく見聞きするという方もいると思いますが、これはフィナステリドを主成分とした薬の商品名です。

    デュタステリドとは 効果や副作用は?

    デュタステリドもフィナステリドと同様に、酵素5αリダクターゼの働きを阻害する作用により、抜け毛の進行を抑える効果が認められています。5αリダクターゼにはⅠ型とⅡ型があり、フィナステリドはⅡ型のみを阻害しますが、デュタステリドはⅠ型とⅡ型の両方を阻害することがわかっています。

    デュタステリドも日本皮膚科学会「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版」で、男性型脱毛症では推奨度A(行うよう強く勧める)に分類されています。ただし、女性型脱毛症には推奨度D(行うべきではない)です。

    なお、日本では「ザガーロ」と「アボルフ」という商品名の薬が、デュタステリドを主成分とした薬として認可を受けており、処方可能となっています。

    主な副作用には勃起機能障害(ED)や射精障害があり、フィナステリドよりも高頻度に出現しやすいことがわかっています。そのほか、頭痛や腹部不快感、皮膚のかゆみなどが報告されていますが、個人差があり必ず起こるものでもありません。

    発毛を促す治療薬…ミノキシジル

    発毛を促進する治療薬には、ミノキシジルがあります。特徴や市販薬との違いについて解説します。

    ミノキシジルとは 効果や副作用は?

    ミノキシジルは、もともと高血圧の治療薬として開発されましたが、現在では発毛促進、脱毛予防の効果がある薬として認知されています。これは血行促進作用により発毛サイクルを整えるとともに毛母細胞を活性化させるというメカニズムによると考えられています。

    主な副作用には頭皮のかゆみや頭痛、性欲減退、不整脈などが報告されています。

    ミノキシジルには内服薬と外用薬があります。内服薬は外用薬タイプよりも浸透率が高い一方、肝臓で分解され血流に乗り全身に行き渡るため副作用が起こる確率も外用薬よりは高いと考えられます。一般的に、内服薬は進行したAGAに対して検討されます。

    市販薬との違いは?

    ミノキシジル配合の市販薬として「リアップ」という製品がよく知られています。ただし、このような市販薬の有効成分の配合濃度はクリニックで処方される外用薬よりも上限が低く抑えられています。クリニックの処方薬は15%が標準であるのに対し、市販の医薬品に配合されている濃度は5%であり、3倍もの開きがあります。

    まとめ

    このようにAGAの治療薬には、作用のメカニズムや名称などが異なるさまざまな種類が存在しています。効果や副作用はそれぞれの薬によって異なりますし、副作用の出方などについては個人差もあります。そのため、AGA治療を受けるのであればクリニックなどの医療機関を受診した方が安全ですし、通院していれば、処方された薬について気になることがある際に相談が可能です。治療薬について少しでも気になる点がある場合は遠慮せずに、医師に相談しましょう。

    当クリニックのAGA治療では、経過を見ながら、必要に応じて薬の量や種類を変えるなどして患者さんにとって適した治療を行っていきます。

    お電話でのご相談 TEL:03-5925-8241

     

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  • 頭頂部がハゲてしまう原因は?つむじがハゲる薄毛は改善する?薄毛の効果的な治療と対策

    頭頂部がハゲてしまう原因は?つむじがハゲる薄毛は改善する?薄毛の効果的な治療と対策

    生え際に比べ、意外と気づきにくいのが頭頂部の薄毛ではないでしょうか。

    つむじが薄くなるため、友達からつむじハゲなどと呼ばれ、からかわれた経験をお持ちの方もいるかもしれません。いずれにせよ、男女問わず悩んでいる人が多い部分といえるでしょう。

    頭頂部が薄毛になる原因や特徴、治療法について解説します。

     

    AGAは3つのタイプに分けられる

    AGAには、薄毛の始まった場所や進行の仕方により、次の3つのタイプに大別されます。

    頭頂型(O型):頭頂部やつむじから薄くなるタイプ

    おでこからではなく頭頂部が薄くなり、上から見たときにO字に見える場合、俗にO字ハゲと呼ばれるO型のAGAの可能性が高くなります。

    円形に広がるように薄くなっていき、進行すると側頭部と後頭部のみ毛が残る形になります。

    頭頂部は鏡に映りにくくなかなか自覚しづらいため、かなり進行してから人に指摘されたりして気づくことが多いタイプです。

    なお、女性の薄毛で多いのも、つむじから広がっていくタイプです。

    M字型(M型):額の生え際、そりこみ部分から薄くなるタイプ

    額のこめかみあたり、いわゆるそりこみ部分から薄毛が進行し、正面から見てM字の形をしていたら、俗にM字ハゲと呼ばれるM型のAGAの可能性が高いといえます。わかりにくいときは、鏡を使って、額から頭頂部にかけてのラインを確認するとよいでしょう。左右のこめかみの上あたりの生え際が後退している一方、おでこの真ん中には髪の毛が残っているようであれば、M字型のタイプが進行しているといっていいでしょう。

    前頭型(U型):額が後退し、前頭部全体が薄くなるタイプ

    おでこ全体が後退した結果、U字に見えると俗にU字ハゲと呼ばれるU型のAGAの可能性が高くなります。3つのタイプの中でも特に広範囲に薄毛が進行している状態であり、前頭型に加えて頭頂型を併発することも多くあります。薄毛の中でも深刻度が高くなる傾向にあるといえるでしょう。

    なお、当クリニックのホームページでも、それぞれの薄毛のタイプについてイラストで解説しています。

    頭頂部からハゲていく場合は気づきにくい

    自分で直接見られない頭頂部は薄毛に気づきにくい部分です。毎日の身だしなみ時に鏡でチェックし、つむじが広がっていたら要注意といえるでしょう。

    「こんなはずじゃ……」後ろ姿の写真でショック

    M字型や前頭型(U型)は正面から目立つ生え際ラインが後退したり、毛が細くなったりといった状態から、薄毛に気づきやすいといえます。しかし自分で確認しにくい頭頂部の薄毛が顕著となる頭頂型(O型)は、薄毛が進んでいることになかなか気づきにくいものです。

    例えば、友達や会社の同僚などから後ろ姿を写真に撮られた際に、実際の自分の頭頂部を見て想像以上にハゲておりショックを受けた、人から指摘されて初めて気がついた、といったケースも多いようです。

    そうしたこともあり、頭頂型(O型)の場合、かなり進んでしまってからクリニックに相談に来られる方が多くいらっしゃいます。

    ふだんの身だしなみでチェックの習慣を

    早期の段階で薄毛に気づくには、毎日の身支度時に頭頂部も鏡でチェックする習慣をつけておくとよいでしょう。

    また、「いつもできていたあの髪型が、どうも最近つくりにくくなってきた」こう感じたら頭頂部ハゲが進行しつつあるかもしれません。頭頂部が薄くなると、全体のボリューム感がなくなってきて、ブローしても整髪料で立たせようとしてもうまくいかなくなるからです。一方、全体のボリューム感よりも、前髪がつくりにくいといった部分的なヘアスタイルが決まらない悩みは、M字型や前頭型(U型)の始まりが疑われます。

    自分は薄毛? 頭頂部ハゲの見分け方

    頭頂部が薄くなってきたかも、と気になる方は、鏡を使うなどしてつむじを確認してみましょう。

    つむじはおもに頭頂部に見られる毛髪が渦を巻くように放散している部分で、本来は毛髪がきれいな渦の形で密に生えています。

    しかし、薄毛が進行すると毛量が少なくなるのでつむじの面積が広がり、渦の形もはっきりしなくなってきます。

    毛髪自体の状態も、薄毛の部分は細くやわらかい毛や短い毛が多くなってきます。これは、ヘアサイクルの成長期が短くなっているために、毛髪の生育が悪くなっているからです。側頭部や後頭部に比べ、ふわふわと心もとない感じの、細くやわらかい毛や短い毛が多くなってきたら、薄毛が進行している可能性が高いといえるでしょう。

    頭頂部がハゲる原因-こんな人はハゲやすい!

    頭頂部はAGAで薄毛が進みやすいのに加え、ストレスなどによる血行不良も影響しやすいとされています。

    頭頂部は男性ホルモンの影響を受けやすい

    AGAは、Androgenetic Alopecia(男性ホルモン型 脱毛症)の略であることからもわかるとおり、男性ホルモンが強く関わる脱毛症です。

    男性ホルモンのテストステロンが、「Ⅱ型5αリダクターゼ」という酵素と結びつき、「DHT(ジヒドロテストステロン)」 というホルモンに変化したのち、毛母細胞内にある受容体と結びつくことで、毛髪の発育を抑制する遺伝子にスイッチが入ってしまうのです。

    AGAの特徴は、頭頂部や前頭部の薄毛が顕著になり、広がっていくことです。その理由は、この薄毛のスイッチを入れてしまう酵素「Ⅱ型5αリダクターゼ」が、頭頂部や前頭部に集中的に存在しているからです。

    そのため、側頭部や後頭部に比べ、頭頂部は薄毛が進行しやすいのです。てっぺんが薄くなっていても脇や後ろには髪の毛がしっかり残っている人が多いのもこのためです。

    ヘアサイクルが乱れ、成長しきる前に抜けてしまう

    毛髪の発育を抑制する遺伝子にスイッチが入ると、「TGF-β1」という発毛抑制因子がつくられ、毛髪をつくる毛母細胞の細胞分裂が抑制されてしまいます。その結果、ヘアサイクルに乱れが生じます。

    ヘアサイクルは成長期→退行期→休止期から成り、このうち3〜5年程度の成長期が、毛髪の伸びる時期にあたります。成長期を終えた髪の毛は2週間ほどの退行期で抜け落ち、その後4ヵ月程度の休止期を経て、再び成長期に入ります。

    ところが毛母細胞の細胞分裂が抑制されてしまえば、髪は伸びませんので成長期が短くなってしまいます。成長期が短ければ十分に成長せず、細く短い状態のまま抜け落ちてしまうというわけです。

    悪い生活習慣やストレスも抜け毛を促進

    薄毛の要因はAGAだけでなく、夜更かしや喫煙、体の冷やしすぎといった悪い生活習慣やストレスが薄毛を進めてしまうこともあります

    特に頭頂部やつむじはこれらの影響を受けやすいと考えられています。というのも、頭頂部はもともと血管の数が少なく、血流が悪くなりやすい部位。そのため、血管を収縮させてしまうタバコや冷え、睡眠不足などの影響が出やすいといえるのです。

    過剰なストレスも同様で、自律神経のうち興奮や緊張をつかさどる交感神経が活発になりやはり血管を収縮させるよう働きます。

    これらは薄毛を起こす直接的な原因であるとは証明されていませんが、いずれも血行不良になる要因であることはわかっています。これにより、理論的には、頭皮や毛包へ栄養を届ける血液が行き渡りにくくなるので、発毛や育毛にとってよくないということがいえるのです。

    頭頂部の薄毛の対策は? 治療と予防

    放置しているとどんどん広がってしまう頭頂部の薄毛。抜け毛を予防し発毛を促進する治療法には、飲み薬などの薬物やメソセラピーと呼ばれる注射があります。

    AGAは進行性の症状

    AGAの大きな特徴は急激な進行はしないものの、確実に進行する脱毛症であるということです。何もせずにいると時間の経過とともに抜け毛が増えていき薄毛の範囲が広がっていきます。

    今はそれほどでもない、という人でも将来的にハゲあがってゆく可能性は十分にありえます。何らかの治療を施さない限り、薄毛の進行を食い止めることはできないとされ、AGAが手遅れになる前に早い段階での治療開始が望まれます。

    薬物療法で抜け毛を減らし毛髪の成長を促す

    頭頂部は血管の数が少なく、血流が悪くなりやすい部分です。

    頭頂部のAGA治療は、血行を促進し発毛効果を促す薬と、抜け毛を防ぐ薬による薬物療法が柱となります。前者にはミノキシジル、後者にはフィナステリド、デュタスデリドがあり症状や重症度に応じて医師が量や組み合わせを決め、処方します。

    また、発毛に重要な栄養を届けるため、亜鉛やL-リジン、L-アルギニンなどの成分が含まれた栄養剤の処方も効果的です。

    頭部に有効成分が浸透しやすくなるよう、シャンプーなどのヘアケアで頭皮を清潔に保つようにしましょう。また、冷えを予防し余分なストレスをためないことも大切です。

    進んでしまった薄毛にはメソセラピー(注射療法)も選択肢に

    メソセラピー(注射療法)とは、これは発毛促進作用のあるミノキシジルに、毛髪の成長因子を加えた薬剤を頭皮下の組織に注入し、毛髪をつくる毛母細胞のもとになる幹細胞の活性化を促すことで、毛母細胞の細胞増殖(発毛)を導く治療です。

    頭皮が見えるほど頭頂部の薄毛が進んでしまった場合や、内服薬や外用薬で思うような発毛効果が出ない場合、強力に発毛を促進したい場合などに、検討されることが多い治療法です。内服薬や外用薬と組み合わせて行うことでも高い発毛効果が期待できます。

    まとめ

    頭頂部は自分では目につきにくい部分のため、薄毛がかなり進行してから気づく場合が多いといえます。頭頂部はAGAの影響を強く受け、さらに血流も悪くなりやすいため進行しやすいのも特徴です。

    頭頂部からハゲている場合の治療においては、抜け毛を抑え、発毛を促す薬物療法を柱とし、進んでしまった薄毛にはメソセラピーも検討されます。日常生活では冷えや睡眠不足、過剰なストレスをなくすことが大切です。

    頭頂部の薄毛が気になってきても諦める必要はありません。ぜひベアAGAクリニックまでご相談ください。

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  • AGA治療の適正費用は?クリニックによって料金と治療の流れは変わる?

    AGA治療の適正費用は?クリニックによって料金と治療の流れは変わる?

    AGAの治療を受けようと思ったとき、まず気になるのが費用ではないでしょうか?

    AGA治療は今のところ自由診療であり、料金設定はクリニックごとに行われています。外からは見えにくい治療内容と費用との関係や、おおよその相場についてお話しします。

     

    AGAの治療方法

    AGAの治療においては、基本的に薬物を使った療法を行います。

    内服薬には発毛促進と抜け毛予防目的のものがある

    AGA治療は、発毛を促進させ、脱け毛を抑える内服薬と外用剤が中心です。症状や重症度に応じて医師が量や組み合わせを決定し、処方します。

    <内服薬>
    ●毛を生やす(発毛促進)
    ・ミノキシジル:血流促進、発毛作用
    ●抜け毛を防ぐ(脱毛抑制)
    ・フィナステリド(商品名:プロペシア)
    脱毛予防。おもに5αリダクターゼII型を阻害し、DHT(ジヒドロテストステロン)の生成を抑える
    または
    ・デュタステリド(商品名:ザガーロ)
    脱毛予防。作用メカニズムはフィナステリドと同等で、DHTの生成抑制に働く。
    おもにフィナステリドが効きにくい場合に検討。
    ●毛髪の栄養剤
    ・サプリメント
    亜鉛、L-リジン、L-アルギニンなどの、毛髪に必要な栄養分。
    薬の効果が出始めると一気に発毛するので、栄養補給し成長をサポート。

    外用薬や注射剤は発毛をより促進させたい場合に用いる

    体の内側からだけでなく外用薬や注射剤も投与することで、より強力な発毛効果が期待できます。

    <リキッド外用>
    ●発毛促進
    ・ミノキシジル、アデノシン、プロシアニジンB2、プロキャピルなど

    ミノキシジル外用薬には市販薬もありますが、クリニックの処方薬の方が高濃度なので、そのぶん強力な発毛効果が期待できます。

    なお、内服薬や外用薬で思うような発毛効果が出ない人や、進行したAGAで最初から強力に発毛を促進したい人は、注射(メソセラピー)が検討される場合もあります。

    <注射(メソセラピー)>
    ●発毛促進
    ・ミノキシジル+毛髪の成長因子:頭皮下の組織に注入し、毛髪をつくる毛母細胞のもとになる幹細胞の活性化と、それによる毛母細胞の細胞増殖(発毛)を導く。

    メソセラピーについて詳しく知りたい人は、あわせてこちら(https://www.bea-agaclinic.jp/mesotherapy-hair-growth/)のコラムもお読みください。

    クリニックによって治療費に差が出るのはなぜ?

    AGA治療においては以上のような薬剤を使用しますが、医院を探す皆さんは、クリニックによって料金が違うのに疑問をもったかもしれません。 治療費に差が出る理由を解説します。

    薬にかかるコストがクリニックによって違う

    AGA治療は前で述べた投薬が中心になりますので、治療費の内訳はそのほとんどが薬代になります。その薬は、クリニックごとに流通ルートをもち、製薬企業と契約してパッケージング(包装)し、仕入れています。

    そのプロセスで発生するコストもクリニックによって若干の差があります。それが薬代に反映されることで、最終的に治療費の差異となって現れやすいということです。

    同じ品質であれば、こうした流通などにかかる中間コストはできるだけ安いほうが、治療費も抑えられます。当院では、品質のよいものをできるだけ安く患者さんに提供できるよう努力をしています。

    広告費や人件費、土地代などが上乗せされる場合も

    また、もし治療費に広告費やスタッフの人件費、クリニックの土地代が上乗せされていれば、価格が高くなることはありうるでしょう。

    AGA治療は自由診療なので、各クリニックが自由に治療費を設定することができます。とはいえ、高すぎれば患者さんが来ないでしょうし、安すぎても経営が圧迫されます。常識とかけ離れた値段をつけるのは非現実的です。

    ただ、多少の経費等が上乗せされることはありえます。例えばA院のほうがB院よりも治療費が高かったとしたら、A院には広告費やスタッフの人件費、土地代や賃料などが上乗せされている可能性があることも考えられます。

    カウンセラーの比重がクリニックによって違う

    AGAクリニックでは医師とは別にカウンセラーと呼ばれる、治療内容や費用の説明、相談業務を行うスタッフがいますが、その裁量や医師との連携の仕方もクリニックによって若干の違いがあります。なかには治療説明のほとんどをカウンセラーが行うところもあるようですが、当院では医師が責任をもって治療方針や治療内容の説明を行い、その後カウンセラーが費用面などの補足説明を行っています。

    また、私がすべての患者さんの診療を行っていますので、担当医が頻繁に変わるということもありません。

    オプション検査がセットになっていると高くなる?

    以上のような理由でクリニックによる料金差が生まれるということ以外に、オプションの検査で価格が上がるパターンもあります。

    遺伝子検査は治療に必須ではない

    クリニックによっては、遺伝子検査などの各種検査がセットになった治療プランを提示するところもあるようです。ハゲやすい体質や、AGA以外の病気リスク、薬の効きやすさなどがわかるというものですが、私の考えとしては、こうした検査は治療に必須ではありません。

    その理由は、遺伝子検査を受けても、その結果次第でAGAの治療方針が変わる可能性は低いからです。

    患者さんが興味をもち、希望するのであれば受けることは否定しませんが、AGAの治療には直接関係はないので、そのために高い検査費用を払う必要はありません。それよりも早くAGAの治療をスタートさせるほうが患者さんのメリットは大きい、というのが私の考え方です。

    投薬治療前後の血液検査は必須

    投薬治療では治療前後に各1回、必ず血液検査を行います。治療に前に行う検査は、薬が肝臓などの内臓への負担にならないかをチェックするため、治療後の血液検査は薬剤の影響を確認するために行います。いずれも安全に治療を続けるために必要な検査です。

    当院では、治療方針に影響しない検査をすすめることはありませんし、治療の一環だからといってこうした検査を投薬治療とセットで行うことはありません。

    AGA治療の費用相場は?

    では、AGA治療の適正価格を判断するため、「相場」の価格はどれくらいだと思っていればよいのでしょうか。

    目的や重症度によって相場は変わる

    AGAクリニックで治療を行う場合、治療費には薬代のほかに診察や診断代、また初回および必要に応じ肝機能等を確認する血液検査を行いますので、その際は検査代も必要となります。

    治療費用の相場は、抜け毛を予防し現状維持が目的か、発毛促進が目的かによっても変わってきます。前者ではおおむね月3,000円前後、後者では重症度に応じて1万数千円~3万円前後が多くのクリニックでの価格設定となっているようです。

    診察費、検査費ゼロのところも

    クリニックによっては、薄毛で悩んでいる人が受診しやすいよう、診察費や検査費を低く抑えたり、無料にしていたりするところもあります。当院も初診、再診、AGA治療を始めるにあたっての血液検査費用はいただいておりません。

    当院の費用概算
    薬代:11,000円/月~(税込)
    診察代 : 0円(初診料、診断料、再診料)
    検査代:AGA治療の場合0円
    詳細はこちら▼https://www.bea-agaclinic.jp/price/▼をご覧ください。

    まとめ

    AGA治療は、脱毛を抑え、発毛を促進する内服薬と外用剤が中心なので、治療費の中でも薬剤費が大きなウエイトを占めます。薬代には流通コストのほか、クリニックによっては広告費や人件費などが上乗せされているケースも考えられます。また直接治療に影響しないオプション検査などがセットになっていると高額になる場合もあります。

     

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  • AGA(エージーエー)とは?【男性型脱毛症】

    AGA(エージーエー)とは?【男性型脱毛症】

    AGA(エージーエー)とは?【男性型脱毛症】

    AGA(エージーエー)とは、Androgenetic Alopeciaの略で「男性型脱⽑症」のことです。成人男性によくみられ、徐々に頭頂部や額の⽣え際の髪の⽑が薄くなっていくことが特徴の進行性の脱毛症になります。 AGA(エージーエー)では⽑髪を作り出す「⽑包(もうほう)」が⼗分に成⻑せず髪の⽑が太く⻑く育たないうちに抜け落ちてしまい、徐々に髪の毛が細く短くなり、薄毛が進行します。しかし、細くなった毛は無くなるわけではなくごく細いうぶ⽑として残っています。⽑包が存在するかぎりは薄毛治療により髪の⽑は再び太く⻑く育てることが可能です。諦めずに治療する事をお勧めしています。

     

    AGA(男性型脱毛症)の原因は?

    酵素(5α-リダクターゼ還元酵素)と男性ホルモンであるテストステロンが結合する事でジヒドロテストステロン(DHT)が発生します。このDHTが主な薄毛の原因と考えられています。 髪の毛にはヘアサイクルがあり、毛が太く長くなる成長期、細胞分裂が衰える退行期、毛が抜け落ちる休止期を繰り返しています。AGAは毛が太く長くなるための成長期が DHTにより短くなるため硬毛(太く長い毛)に成長する前に毛が抜け落ちてしまいます。そのため産毛のような軟毛(細く短い毛)が生えている状態となり薄毛(AGA)になります。

    AGAはどのように進行するの?つむじの薄毛、M字の薄毛等

    AGAは思春期以降に徐々に頭頂部や額の⽣え際の髪の⽑が薄くなっていくことが特徴の疾患になります。人によってAGAの進行パターンは異なります。薄毛が進行するパターンは大きく三つに分類され

    ①頭頂部から薄くなる人(O方の薄毛、つむじの薄毛)

    ②前頭部全体が薄くなる人(U字型の薄毛、額の後退)

    ③額の生え際から薄くなる人(剃り込み部分の薄毛、M字型の薄毛)、となります。

    また、3つの分類の複合型の薄毛もあります。
    いずれの場合も進行性の脱毛疾患となります。早期治療により早く症状を回復することができます。

    AGAは治療できる?

    AGAは治療可能です。

    そのためには医学的な効果のある「治療」が必要となります。サロンやエステ等のトリートメントの施術、生活習慣の改善等ではしっかりとした発毛効果を得ることは難しいです。この場合の医学的な効果のある治療とは薬剤(フィナステリドやミノキシジル等)を用いた治療となります。

    AGA治療をしたら本当に髪が生える?

    適切な治療を施せば高確率で毛髪を生やすことができます。また、副作用の可能性もあるので安全に治療をするために医師による管理が必要となります。

    ※ただし、外傷、ケガ等により毛包が失われている場合は薬剤の治療では髪を生やすことはできません。

    AGAは多くの人が抱える悩み

    AGA(男性型脱毛症)、薄毛は現代人の多くの方が抱えている一般的なお悩みです。日本人の3人に1人がAGAと言われています。見た目のお悩みなのでQOL(生活の質)にも大きく関わってきます。クリニックで専門家に診察を受けることで悩みから解放される方が多くいらっしゃいます。現在、薄毛治療に関しては薬剤を用いた発毛治療が最も治療効果を上げることが出来ます。お一人で悩まれずに是非専門家にご相談ください。適切な方針をご提案させて頂きます。ご相談の際は当院の無料カウンセリングをご利用ください。

     

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  • 薄毛治療を始めたいけどまずどうしたらいいの?正しいAGAの治療法を知ろう

    薄毛治療を始めたいけどまずどうしたらいいの?正しいAGAの治療法を知ろう

    薄毛治療を始めたいけどまずどうしたらいいの?正しいAGAの治療法を知ろう

    薄毛が気になるけれど「どこに行けばよいのかわからない」「どうすれば良いのかわからない」という方のために薄毛治療を始めるにはまずどうしたらいいのか、そしてAGAの正しい治療法は何なのかをAGAクリニック医師がわかりやすくご紹介していきます。

    まずはしっかりとした知識のあるクリニックでどういった種類の薄毛か診断を受ける

    しっかりとした知識のあるクリニックで薄毛の診断を受けましょう。

    薄毛と一口に言っても種類があります。

    (AGA、円形脱毛症、脂漏性脱毛症、甲状腺機能低下症による脱毛、等)

    正しい診断がなければ正しい治療はできません。

    薄毛専門クリニック等の薄毛治療の知識のしっかりとした医師のもとで診断をつけてもらいましょう。

    AGA(男性型脱毛症)とは

    AGA(男性型脱毛症)※とは成人男性によくみられ、徐々に頭頂部や額の⽣え際の髪の⽑が薄くなっていくことが特徴の進行性の脱毛症になります。AGAでは徐々に髪の毛が細く短くなり、薄毛が進行します。しかし、細くなった毛は無くなるわけではなくごく細いうぶ⽑として残っています。⽑包が存在するかぎりは薄毛治療により髪の⽑は再び太く⻑く育てることが可能です。諦めずに治療する事をお勧めしています。

    早期診断、早期治療をする

    AGAは進行性なので、治療をしていなかったり、間違った治療をしている間にも薄毛はどんどん進行していきます。

    どの疾患でも同じことなのですが、軽症の薄毛ほど治るのも早くなります。

    また、薄毛が進行するほど薄毛の改善に時間がかかるので、治療期間が長引き、結果的にコストもかかることになります。

    効果、改善速度、費用面から早期診断、早期治療をすることをお勧めいたします。

    薄毛治療専門クリニックで適切な薬剤を処方してもらう

    各症状や薄毛の進行度、体質に合わせて薄毛治療専門のクリニックで適切な薬剤を処方してもらいましょう。

    適切に発毛効果を出すことができる他に、治療効果判定や治療方針を立てたり、治療方針を変更したり副作用をしっかりと管理することができます。

    また、効果のしっかりと出せる治療に費用をかけることにより結果的に薄毛治療の費用を減らすことができます。

    発毛治療とは(AGA治療)

    発毛治療とは自身の毛髪を生やし、増やしていく薬剤を用いた治療です。

    AGA(男性型脱毛症)では髪が細く短くなることにより頭髪の密度が下がり、結果として頭皮が透けて見える様になるので「薄毛」の状態となります。

    AGAの発毛治療はその細く短くなってしまった髪の毛を元の状態になる様に太く長く成長させる治療となります。

    AGA、薄毛の原因は男性ホルモン(DHT)によるヘアサイクルの乱れ

    薄毛の主な原因はDHT(ジヒドロテストステロン)と呼ばれる男性ホルモンです。

    DHTはヘアサイクル※と呼ばれる「毛髪が生える、成長する、抜ける、また生える」という繰り返し生え変わるサイクルを阻害し薄毛を起こします。

    具体的にはDHTはヘアサイクルの毛が太く長くなる成長期を阻害して毛の成長を妨げてしまいます。結果としてヘアサイクルが乱れ、毛が大きく成長できないまま抜け落ちてしまいどんどんと進行性に細く短い毛になっていき薄毛になるのです。

     

    ※ヘアサイクルについては詳しくはコラム「髪の毛について|ヘアサイクルや生活習慣との関係」をご覧ください

    DHTをフィナステリドで抑制する

    薄毛の原因となるDHTを抑制するにはフィナステリドという薬剤での治療が必要となります。

    フィナステリドは男性ホルモンであるテストステロンから悪玉脱毛ホルモンのDHTへと変換する5α還元酵素を阻害することによりDHTを抑制し、脱毛を防ぎます。

    治療の基本はフィナステリド、ミノキシジル

    現在効果的に治療効果を出すにはフィナステリド(デュタステリド)※1、ミノキシジル※2を中心とした薬剤による治療が必要です。

    薬剤による治療は効果が高く、副作用も軽微で頻度も低い安全な治療です。

    市販の育毛剤やシャンプーでは発毛効果を得られる可能性は低いです。

    自己流の治療をしない

    自己流の治療をされている患者様が稀にいらっしゃいます。結論から言いますとそういう方は治療成績が悪い方が多いです。

    「~さんがこれで生えたらしい」等と聞いて治療を始めたという方が多いと思いますが自己流の治療で正しい治療にたどり着くことがほとんどないからです。

    また、自己流の治療では副作用の管理は難しく、薬剤も効能のある本物の薬剤ではなかったりする可能性もあります。

    また、薬剤ではない育毛剤等も治療の機会損失と無駄な出費となりかねません。

    ご自身の体、髪の毛のことですので知識のあるクリニックの医師に診察してもらい、しっかりと治療をしましょう。

    市販育毛剤は非推奨

    市販育毛薬に頼って薄毛の改善を目指す方が多くいらっしゃいます。

    しかし育毛≠発毛です。育毛剤では髪を生やすことはできないのです。

    • 発毛 髪をはやす
    • 育毛 今ある髪の成長を助ける

    発毛剤にも今ある髪を太く長くする効果がありますが育毛の効果としても発毛剤の方が育毛剤よりも大きく勝ります。

    問診表にも多くの方が市販育毛剤を使用と書かれています。

    使ってはいけないというわけではありませんが効率的に発毛を目指すのであれば発毛できる薬剤を使用するべきです。

    生活習慣

    生活習慣として食生活や睡眠、ストレス、喫煙等は薄毛の要因となることがあります。

    しかし生活習慣の是正は必要ではありますが、それだけで薄毛を改善することは困難です。

    薬剤での薄毛治療が一番効果が高いので、薬剤で治療をしたうえで生活習慣の改善に努めましょう。

    まとめ

    ①まず薄毛治療専門クリニックで診断を受けましょう。

    ②薄毛の正しい診断を受け、正しい治療を受けましょう。

    ③早期診断、早期治療をしましょう。

    ③自己流の治療はやめましょう。AGAの進行、治療の機会損失、副作用管理不足、費用負担増といった結果につながります。

    ④薬剤(フィナステリド、ミノキシジル)での治療を推奨しています。

    ⑤育毛剤の効果は限定的です。

    以上、『薄毛治療を始めたいけどどうしたらいいかわからない』

    という方のために薄毛治療を始めるにはまずどうしたらいいかというお話でした。

    詳しくはかかりつけ医にご相談ください。

     

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  • 【AGA Q&A】AGA(男性型脱毛症)の原因は何ですか?

    【AGA Q&A】AGA(男性型脱毛症)の原因は何ですか?

    Q:AGA(男性型脱毛症)の原因は何ですか?

    A:AGAの原因はDHT(ジヒドロテストステロンです)

    酵素(5α-リダクターゼ還元酵素)と男性ホルモンであるテストステロンが結合する事でジヒドロテストステロン(DHT)が発生します。このDHTが主な薄毛の原因と考えられています。

    髪の毛にはヘアサイクルがあり、毛が太く長くなる成長期、細胞分裂が衰える退行期、毛が抜け落ちる休止期を繰り返しています。

    AGAは毛が太く長くなるための成長期が DHTにより短縮するため、硬毛(太く長い毛)に成長する前に毛が抜け落ちてしまいます。

    そのため産毛のような軟毛(細く短い毛)が生えている状態となり薄毛(AGA)になります。

    また、成長できずに細く短いまま抜けてしまった場合、次に生えてくる毛髪は更に細く短い毛となります。これによりAGAは進行性に薄毛が悪化していきます。

    こちらのヘアサイクルを正しくもどし、毛を太く長く成長させるのがAGAの治療となります。

    治療薬としてDHTを抑制する際にはフィナステリドという薬を使用します。

    薄毛は進行するほどに治療により毛髪を元の状態に戻すのには時間がかかります。

    早期診断、早期治療をお勧めいたします。

     

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  • プロペシアの成分・フィナステリドの効果、推奨用量、副作用、子作りへの影響について【AGA治療薬】

    プロペシアの成分・フィナステリドの効果、推奨用量、副作用、子作りへの影響について【AGA治療薬】

    プロペシアの成分・フィナステリドの効果、推奨用量、副作用、子作りへの影響について【AGA治療薬】

    プロペシアに代表される「フィナステリド」は、世界で最初に認可された経口タイプのAGA(男性型脱毛症)治療薬です。日本を含む多くの国々で使われているこの薬にはどんな特徴があるのでしょうか。この記事では、フィナステリドの効果や注意すべき副作用、気になる妊活への影響などについて詳しくご紹介していきますが、まずは多くの成人男性を悩ませているAGAという脱毛症についての説明から始めましょう。

    多くの成人男性を悩ませる脱毛症「AGA」

    男性型脱毛症を意味する「AGA」は、Androgenetic Alopeciaを省略した呼称です。現在ではAGAという呼称が定着してきており、一般的にも知られるようになっています。世の中の多くの男性を悩ませているAGAは、男性ホルモンの問題から発症する脱毛症です。何もせずに放置すると症状がどんどん進行してしまうため、頭髪の異常に気づいたらなるべく早めに医師に診てもらう必要があります。

    ヘアサイクル

    ヘアサイクルは言い換えれば「髪の毛のライフサイクル」です。人間の髪の毛は、約2~6年周期で「成長」「退行」「休止」、そして再度「成長」という動きを繰り返しています。ヘアサイクルの大部分は「成長期(早期・中期・後期)」で占められていますが、AGAを発症するとこのヘアサイクルが異常に短くなってしまいます。結果髪の毛が正常に成長できなくなり、細く短い髪になり薄毛となるのです。

     

    ※ヘアサイクルについて詳しくはコラム「髪の毛について|ヘアサイクルや生活習慣との関係」をご参照ください。

    AGAはヘアサイクルを阻害する厄介な脱毛症

    AGAは、男性ホルモンの「テストステロン」が体内に存在する「5-αリダクターゼ(5-α還元酵素)」と呼ばれる還元酵素によって変化した「DHT(ジヒドロテストステロン)」という悪玉の男性ホルモンが、男性ホルモン受容体である「アンドロゲンレセプター」と結びつくことで発症します。このDHTは、困った性格を持つ男性ホルモンで、髪の毛以外の体毛の成長は促すのですが、頭頂部や前頭部の髪の成長を抑えてしまいます。このDHTの困った性格には「5-αリダクターゼ」が出す信号が関係していると考えられていて、これにより通常は3~5年はある髪の毛の成長期が、なんと100日ほどになってしまう場合があるのです。成長期が短くなってしまうため、髪の毛は十分に成長することができず、しんなりとした柔らかい毛になってしまいます。この状態が進行すると薄毛へと発展していくので早めの対処が必須です。

    AGAは、遺伝的な要因で発症するのではないかとも考えられています。その理由は、アンドロゲンレセプターが持つ遺伝情報は、母親から伝えられるものだからです。つまり、母方の祖父・祖母が持つ傾向が伝えられる可能性が高くなります。ただ、だからといって薄毛が必ず受け継がれるわけでもなく、今のところは「可能性がある」としか言えません。このAGAにおいては、さまざまな要素が発症に関係していると考えられています。「運動不足」「質の低い睡眠」「食生活」などの生活習慣も関係している可能性があります。もしも頭髪に異常を感じたら、まずは速やかに医師に相談しましょう。

    AGAの症状には特徴がある

    AGAの症状の出方や進行の仕方は特徴的です。先ほども触れたとおり、AGAは主に頭の前方の生え際と、つむじのある頭頂部周辺から症状が出やすいという傾向があります。これらのエリアのどちらかだけに症状が出る場合もあれば、両方に出る場合もあるなど、症状の出方はさまざまなのですが、発症パターンと進行状況、合計12種類が世界基準として定められています。ただし、これは医師でなければ判断が難しいので、薄毛が気になる場合は、やはり専門の医師に相談して判断してもらう必要があるでしょう。

    AGAの症状は改善可能

    AGAは、厄介な症状ではありますが、投薬により症状を改善することはもちろん可能です。AGAはかなりの部分がわかってきているものの、未知の部分もある病気です。そのため、現在のところ、完治は難しいのですが、それでもプロペシアに代表されるフィナステリドなどによる有効な治療を続けることにより、髪の毛のボリュームを増やすことは可能になっています。AGAは何もしないとただ症状が進行するばかりなので、とにかく早めに医師に相談し、対処を行いましょう。

    AGAを治療する方法

    AGAの投薬治療として現在、もっとも多く用いられているのは内服薬で、その成分は、プロペシアの主成分「フィナステリド」や、ザガーロの主成分「デュタステリド」と呼ばれるものです。これらの成分は、AGAにより邪魔されてしまったヘアサイクルを元に戻すことができます。AGAの治療には外用薬も用いられます。もっともよく知られているのが「ミノキシジル」。特に、すでに症状が進行している場合に、内服薬と同時に用いられます。ミノキシジルは、元々は血圧を降下させる降圧剤として開発されたのですが、発毛を促す効果や毛母細胞を増やす効果が認められたことから、現在ではポピュラーな治療方法となっています。ただし、この方法で効果を感じられるようになるまでは、早い人でも3ヶ月、通常は半年から1年ほどの時間が必要です。このあとは、たった今ご紹介したAGA治療に使われる内服薬の成分、フィナステリドについて詳しくご説明していきます。この内服薬の成分にはAGAの症状を和らげる効果がありますが、副作用があることもわかっているので、注意が必要です。

     

    ※デュタステリドに関して詳しくはコラム「ザガーロの成分デュタステリドの効果は?フィナステリドとの違い、副作用は?AGA男性型脱毛症治療薬」をご参照ください。

    ※ミノキシジルに関して詳しくはコラム「ミノキシジルとは・高い発毛効果を持つ脱毛症治療薬【AGA治療薬】」をご参照ください。

    フィナステリドの効果

    フィナステリドは、そもそもは前立腺肥大症の治療用として開発されました。この成分は、先ほどご紹介した「5-αリダクターゼ」の働きを邪魔する効果を持っています。AGAの影響で短くなってしまったヘアサイクルを、継続的に服用することで、正常な状態に戻すことが可能です。ただし、プロペシアをはじめとするフィナステリドを摂取しても、髪が生えてくるわけではありません。この内服薬に発毛効果は備わっていない…というよりは、効果は今のところ認められていないのです。(ただし、臨床においては発毛効果が認められる方もいます。)

    発毛効果があるのは?

    フィナステリドには、今のところ発毛効果はないとされているので、発毛目的で投与されるのは別の薬です。それが先ほどもご紹介したミノキシジルです。こちらの薬を併用することで、より効果的なAGA治療につなげることができます。(ただし臨床的にはフィナステリドにて予防だけでなく発毛がみられる方も中にはいらっしゃいます)

    効果が発揮されないこともある

    AGAの投薬治療の効果がある程度見えてくるまでには時間がかかります。しかし、投与を続けたにもかかわらず、半年経っても1年経っても効果が見えてこないことは残念ながらあります。このような場合は、薬自体が合っていないことが考えられるので、医師に相談したうえで、薬を切り替える必要があるかもしれません。

    安全で、症状の改善につなげられる可能性はとても高い

    このように効果が発揮されないこともあるフィナステリド(プロペシア)ですが、数多く行われている臨床試験によると、症状の改善率、維持率、進行率のすべてにおいて、効果的だったことを表す数値が出ています。3年間、フィナステリド(プロペシア)を服用し続けた被験者の症状の改善率は、1年後で6割近く、2年後で7割近く、3年後では8割近くという高い確率です。症状の進行もかなりの高確率で抑制できることがわかってきており、今後の治療に役立てられることが期待されています。実際、日本皮膚科学会では、AGA治療用としてフィナステリドを、推奨しています。世界で幅広く使用されている薬でもあり、安心して服用することが可能です。

    フィナステリドの用法、用量

    AGAの治療用に、フィナステリドを効果的に使うには、その用法や用量を守って服用することが重要です。ほかの薬同様、たくさん摂取しても大きな効果が得られるわけではありません。フィナステリドは血清DHT値を70%以上低下させることが研究で示されています。しかし、用量を増やしたからといって必ずしも血清中のDHT値の低下が大きくなるわけではありません。後ほどご紹介しますが、このAGA治療薬は、誤った方法で服用すると、副作用をもたらすことがあり危険です。

    ・推奨用量

    AGA(男性型脱毛症):1mgを1日1回。

    ・服用する時間帯

    フィナステリドは、規則正しく服用することが大切です。特に「この時間帯」という決まりがあるわけではないのですが、薬は習慣づけることが大切なので、毎日、同じ時間に摂取するようにすると、飲み忘れることもありません。

    ・服用する期間

    フィナステリドは、効果が出るまでに時間がかかる薬なので、どうしてもあきらめたくなる気持ちはわかりますが、頑張って、結果が出てくるまで辛抱して摂取し続けることが大切です。結果につながらない場合は医師に相談して薬を変えることも考えられますが、長く摂取を続けるほど症状の改善につなげられることも事実。焦らず、慎重に治していきましょう。

    すべての脱毛症に効果があるわけではない

    フィナステリドは、AGAの進行を食い止める働きを持っていますが、そのほかの脱毛症に効くわけではありません。自己免疫機能に関わりがあるとされる円形脱毛症や、物理的に髪の毛にプレッシャーをかけ続けることで起きる機械性脱毛症などの症状を改善することはできません。

    フィナステリドの副作用

    フィナステリドは、ヘアサイクルを元に戻す効果があることをご説明しました。ただ、薬ですから人によっては副作用に注意しなければならない場合もあります。ここからは、AGAの治療に使われるこの薬の副作用についてご説明していきます。

    服用してはいけない人・注意を要する人

    フィナステリドは、当初は前立腺肥大症の治療を目的として開発されました。ただ、AGAへの有効性は確認されていても、ほかの脱毛症には効果を発揮しません。女性には処方されることはなく、特に妊娠中や授乳中の女性は服用禁止です。触ることも避けましょう。また、肝臓に病気を抱えている方は、医師にその旨を伝えておく必要があります。

    副作用

    フィナステリドの服用には注意すべき点があるものの、基本的には安全な薬で、副作用はあまりありません。しかし、以下にご紹介するような副作用を感じる方もいます。

    ・EDや性欲の減退

    フィナステリドを服用することで、ED(勃起機能障害)や性欲の減退、精液の減少、射精障害などを感じる方がいます。ただし、これらの性機能に関わる副作用については、臨床試験においても確認されているものの、そのパーセンテージは非常に少なく、276例中、EDの症状を感じた方は0.7パーセント、性欲の減退を感じた方は1.1パーセントとなっています。臨床では偽薬による試験も行われていますが、その結果はほぼ変わらず、ほとんど心配する必要はない数値といえるのではないでしょうか。

    ただし、フィナステリドは、1日の上限量を服用し続けた場合は、副作用が出る確率が少し上がります。それでも5パーセント程度ですので、そこまで心配する必要のある数値ではありません。

    ・肝機能障害

    肝機能障害も副作用として報告されているケースがありますが、やはり非常にまれです。服用初期に食欲不振や吐き気、だるさや発熱、黄疸、尿の色の変化、などの症状が見られる場合は肝機能障害の可能性があります。

    結局、フィナステリドの副作用に関しては、それほど心配する必要はありません。経口薬として多くの国々で使用されてきた実績のある薬ですから、効果だけではなく、その安全性に関してもすでに認知されています。ただし、「薬の安全」は、医師に診断・処方してもらうこととセットです。個人輸入などで手に入れられる薬が同じように安全なわけではありません。

    フィナステリドは子作りに影響があるの?

    副作用についてはそれほど心配する必要のないフィナステリド(プロペシア)ですが、女性には処方されない薬ですから、子作りへの影響が気になるところです。

    結論から先に言うと、フィナステリド(プロペシア)は子作り中の夫婦の場合は、慎重になる必要があります。ただ、この薬自体が子作りを阻害したり、なんらかの影響を及ぼしたりするわけではありません。薬の成分が精子の中に入り込むことはあっても、非常に微量なので、女性の妊娠に影響を与えることはもちろんありませんし、胎児の成長に影響することもないでしょう。

    現在、フィナステリド1mgでの使用と永続的な不妊との関連を支持するデータはほとんどありません。様々な研究でフィナステリド1mgでの治療を中止した人の生殖能力と精子の質、量が改善されたことが示されており、低用量フィナステリドの生殖能力への影響は可逆的と考えられます。しかし、5mgの高用量を使用した場合には、生殖能力に悪影響を及ぼす可能性があります。また、全ての人の生殖機能に異常が現れるわけではなく、多くの人では生殖機能は保たれます。

    女性が服用できない理由

    フィナステリドは、すでにご紹介したように、そもそも女性が服用すべきではない薬です。この薬は、DHTの働きを阻害して、正常なヘアサイクルへと戻そうとします。しかし、DHTは胎児(男児)の成長に必要な物質であり、これがないと胎児の生殖器の発育に問題が発生するおそれがあります。そのため、女性の体内にこの成分があると、胎児の成長に悪影響を与える可能性があるのです。女性はこの薬を触ることも避けなければなりません。この薬は素手で触れただけでも体内に取り込まれる可能性があります。

    また、フィナステリドは、男性ホルモンの分泌にも影響を与えます。男性ホルモンとはいうものの、女性もこのホルモンを必要としています。この薬が女性の体内に入ってしまうと、ホルモンバランスを崩してしまうことがあり、これが原因で不妊などにつながることも考えられるので、細心の注意を払って扱いましょう。

    個人輸入の医薬品に注意

    フィナステリドには、すでに厚生労働省の認可が済んでいるジェネリック医薬品(後発医薬品)があります。しかし現在、海外で販売されているジェネリック医薬品がインターネット経由で国内にも入ってきているため注意が必要です。これにはいくつかの理由があり、

    「偽物が含まれている」

    「救済制度がない」

    「成分が不明な場合がある」

    などが挙げられます。

    これらは厚生労働省の認可済みジェネリック製品との比較でも非常に安く、その1~2割ほどの値段で購入できます。しかし、上記のような状態である以上、健康や子作りに大きな影響を与える可能性は否定できません。必ず妊活中であることを医師に告げたうえで、適切な薬を処方してもらいましょう。

    このように、フィナステリドは、子作りに大きな影響を与えることはありません。男性の性機能に影響が出る可能性が若干あるだけです。ただ、子作りに関しては相手、そして生まれてくる胎児への影響を考える必要があるため、特に注意して扱いましょう。(女性には触れさせないようにしましょう)

    まとめ

    プロペシアに代表されるAGA治療薬・フィナステリドについて、その効果や副作用、妊活における注意点をご紹介してきました。このAGA治療薬は、世界の多くの国々で使われてきた実績があります。安全で、しかも効果が認められているからこそ、日本でもAGA治療に用いられているのであり、副作用や危険性について過度に心配する必要はありません。薄毛にお悩みの方は、まずは専門の医師に相談することから始めましょう。

     

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  • フィナステリドを2錠飲んだら発毛治療効果は上がりますか?

    フィナステリドを2錠飲んだら発毛治療効果は上がりますか?

    フィナステリドを2錠飲んだら発毛治療効果は上がりますか?

    フィナステリドを多く飲んでも発毛効果は上がりません。フィナステリドは1日1錠(1mg)を内服するのが良いです。

    プロペシア等に代表されるフィナステリドは薄毛、AGA(男性型脱毛症)の原因となるDHT濃度を低下させることにより発毛効果を得ることができる薬です。

    しかし、フィナステリドを多く摂取したからと言ってDHT濃度がより低下するわけではなく、発毛効果が向上することはありません。

    かえって副作用が多くなる等のデメリットが増えますので医師の指示をしっかりと守って内服するようにしてください。

     

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  • 【AGA Q&A】ミノキシジル外用薬(ぬりぐすり)でかぶれてしまいました。薬をやめるしかありませんか?

    【AGA Q&A】ミノキシジル外用薬(ぬりぐすり)でかぶれてしまいました。薬をやめるしかありませんか?

    Q:ミノキシジル外用薬でかぶれてしまいました。薬をやめるしかありませんか?

    A:まず、ミノキシジル外用薬によるかぶれには2種類の物質に対する反応の可能性があります。

    一つ目がミノキシジル、二つ目がプロピレングリコールです。

    ミノキシジルに対する反応の場合やめざるを得ない場合があります。

    プロピレングリコールに対する反応の場合であればプロピレングリコールを含まないミノキシジル外用薬を用いれば治療継続可能となります。

     

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  • フィナステリド、デュタステリドに初期脱毛はないと聞きましたが本当ですか?

    フィナステリド、デュタステリドに初期脱毛はないと聞きましたが本当ですか?

    フィナステリド、デュタステリドに初期脱毛はないと聞きましたが本当ですか?

    初期脱毛はどのお薬のせいでおこるのか、気になる方も多いと思います。どのようにしてどのお薬で初期脱毛が起こるのかをご説明します。

    初期脱毛とは

    初期脱毛とはAGA治療薬であるフィナステリドやミノキシジル等で発毛治療を開始した後にヘアサイクルの乱れが正常に戻り新しい成長期が始まることにより起きる脱毛です。休止期の毛髪(成長を終えた抜ける予定の毛髪)が新しい成長期の毛髪により押し出されて抜けていくことにより初期脱毛が起きます。

    ※ヘアサイクルに関して詳しくはコラム「髪の毛について|ヘアサイクルや生活習慣との関係」をご参照ください。

    どの薬で初期脱毛が起きるか

    上記のように初期脱毛は休止期毛が成長期に移行することにより起こる脱毛です。なので成長期を誘導する作用のある薬であれば初期脱毛は起こる可能性があります。

    成長期を誘導する作用のある薬剤は

    ミノキシジルと同様に、フィナステリド、デュタステリドでも成長期の誘導は起きるので初期脱毛は起こります。他の薬剤でも成長期を誘導する作用があれば理論的には初期脱毛は起こる可能性があります。

    初期脱毛は気にせずにしっかりと治療を

    初期脱毛は発毛が始まった証でもあります。驚いてしまう方もいらっしゃるとは思いますが治療を続ければ生えてきた毛を育てることができます。
    治療を中断することなくしっかりと治療をしましょう。

     

    お電話でのご相談 TEL:03-5925-8241

     

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    https://www.bea-agaclinic.jp/aga-stress/